"とは、二重引用符(英:double quotation mark)のことである。
"とは、鍵括弧つきを指すジェスチャーのモデルになった記号である。二重引用符と呼ばれている。アメリカ英語では会話文を括るのに使われるが、イギリス英語では会話文の中の引用文・会話文を括るのに使われる。
ウィキテキストでは、"を一つの文字として扱う場合はただの記号であるが、''
として、一重引用符を二回重ねて書くと、斜体を表現する指示コードとして動作する。
いずれの場合も、通常は二つセットで使われる。ただし、稀に文章のパラグラフが分かれる時などに、冒頭のみに付けられるケースも存在する[1]。
また、Chakuwikiでは猫だか犬だかよく分からない人物が名乗っていたこともある。
- 会話や引用に使う。
- 曰くありの時にわざと強調するために使う。
- 自分の存在感を消すために使う[2]。
- ↑ 余談だが、夏目漱石の『こゝろ』においても、鍵括弧を段落冒頭のみに付けているケースが見られる。帝国大学英文学科OBであり、イギリス留学経験もある漱石は、英語文体に影響されていた可能性がある。
- ↑ しかし、最初から"を名乗っているのであればまだしも、そうでない限り却って目立ってしまう可能性がある。