おせっかい

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おせっかい(漢字:お石灰)とは、南西諸島の島々の飲料水に多く含まれている成分、又は、農業等で行う土壌改良に用いる成分。そのどちらにおいても、少量で適量であれば有益であるが、多量になればなるほど有害となってしまう物質である。まったく、いらぬお石灰はやめて欲しいものである。

概要[編集 | hide | hide all]

ライムは石灰土の主成分。本来は酸性であるが、水によりアルカリ性となる。

純粋な石灰(英:Lime)はアルカリ性である。日本の大多数を占める赤土は、主に酸化鉄を多く含むため、酸性の土壌である。我々生物の多くは弱酸性であるとされるため、日本の土壌は農業・酪農に適していた。しかし、近代化とともに酸性雨が増加し、土壌の強酸性化や、森林汚染などが取り沙汰された。これにより、石灰を土の上にまいて強酸性である土壌を弱酸性の土壌に弱める必要がでてきた。そうして、土壌に石灰をまくという習慣が農家達に根付いていった。しかし、土壌の性質を正しく測りもせずに、「石灰を撒け」と信じこむことが増えたため、結果として農家は自身の田畑を自らの手でアルカリ性の土壌へ変えてしまうという、余計なお石灰を働くようになってしまった。

なお、このように人間の手によるお石灰の他、もともとの自然の状態でお石灰な土壌や地下水などもあることを留意して欲しい。要は、お石灰とは「行き過ぎた石灰の含有状態」を示す名詞であり、その結果受ける被害を揶揄して生まれた言葉である。

石灰土[編集 | hide]

石灰土は、生物にとって重要な元素であるカルシウムを多く含む土壌である。主成分はライム(英:Lime)であり、芳醇且つ甘美であり、本来は酸性の土壌である。しかし、この石灰土は水と反応(消和)することでアルカリ性の土壌となるため、農作業を行う際には降雨量に注意する必要がある。また、降雨をうける石灰土に、そのまま作付する場合は適切に赤土を混ぜて土壌を改良する必要がある。あやまって、石灰土にライムの絞り汁を混ぜたり、更に石灰を混ぜたりしてはまさしく要らぬお石灰となってしまう。また、石灰を用いた土壌改良は、基本的には種植えや作付の初期にのみ用い、上述の通り弱酸性を示す程度に抑えなければならない。それ以外の期間での土壌改良は、要らぬお石灰である。

石灰水[編集 | hide]

鹿児島県奄美群島から、沖縄県にかけての群島地域、いわゆる南西諸島における水道水は、日本の平均に比べて石灰の含有率が非常に高い。したがって、沖縄県民や鹿児島県民が人情味に厚いのは、この石灰水を飲んで生まれ育ったからである。また、水質は硬水であり、彼らも同様に性格が硬いことが多い。

これを裏付ける事実として、「沖縄県の人々は多く人見知りであるが、その反対に人情味に厚い」と言われていることである。彼らは石灰水を昔から飲んで生まれ育ってきており、若者が徐々にオバーやオジーになるにつれ、やや「お石灰」と言われるレベルになってしまう[要出典]ため、うまく対応する必要がある。

なお、体内の石灰化に石灰水は起因しないため、水道水は安心して飲んでも良い(次節参照)。

石灰化[編集 | hide]

お石灰なことをやり過ぎて周囲から疎まれ始めると、体はストレスを蓄えていく。ストレスが長引くと、体は自衛のために魚介類やサプリメントなどから栄養素であるミネラルを多く摂取し蓄積しようとする。これによりストレスは緩和されるが、それでも緩和しきれない程にストレス過多な状態に陥っていると、徐々にあまったミネラル分が体内の細胞に付着・蓄積され、最終的に体内の細胞が硬化していく。これがいわゆる「異所性石灰化症=要らぬお石灰の末路」である。

このように、要らぬお石灰は、ストレスとなり体をむしばむため、控えたほうが良いだろう。

なお、石灰水を飲み続けることで体内が石灰化することなどありえない。主な原因は石灰水ではなくストレスであり、元を断つべきはストレスである。ないちゃーが沖縄で暮らし始めたから体内が石灰化したとか言うのは風評被害以外のなにものでもないので、鵜呑みにしてはならない。

関連事項[編集 | hide]

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