きさらぎ駅

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きさらぎ駅とは、遠州鉄道が管理している日本の駅である。住所は静岡県浜松市東区伊佐貫1-10-5[要出典]

概要[編集 | hide | hide all]

単式ホーム1面1線の地上駅。隣駅にあたるさぎの宮駅から分岐線で接続されている。1日の平均乗車人員は数十名ほどと遠州鉄道の駅の中でも極めて少ない。後述する冬の時期に行われる祭りへの交通手段として1月の数日の間のみさぎの宮駅から上り、下りの電車がそれぞれ1日に1本ずつ運行している。

駅には改札が存在せず、自由に乗り降りすることが可能である。さぎの宮駅からは電車で片道40分程度で着く。

駅付近の様子[編集 | hide]

山奥の深くに設置された秘境駅であるため駅へのアクセスは電車を除くと極めて困難であり、電車においても伊佐貫トンネルと呼ばれる数kmほどのトンネルを経由してようやく辿り着くことができる。

古くから存在する農村であり、駅の周りは田園が広がっている。また、いくらか進むと農家も何軒か見られるが、コンビニなどの商業施設や警察署、消防署、病院といった公共施設は全くもって存在しない。地元の住民によると駅のそばに社が一社存在しており、そこで崇められている神によって村は運営されているという。

電波塔もないような山奥に存在しているが、何故か電波の接続は良く、何らかの方法で発電の技術を獲得しているのではないかと考えられている。

伊佐貫などの地域では1月頃に五穀豊穣を祈る祭りが行われ、駅周辺を始めとした村全体を太鼓や鈴などを持った集団が練り歩く。この祭りには毎年多くの観光客が訪れるが、写真撮影は禁止されており[1]詳しい情報は口コミでしか知ることができない。観光に行った客によれば、太鼓や鈴に合わせて男たちが独特な踊りを踊っているそうだが、詳しい話は不明。

2004年に「葉純」という女性記者が祭りの正体を暴くべく突撃取材を行ったが、失敗に終わった挙句富士市にある比奈駅の近くで変わり果てた姿で発見された。それ以降、きさらぎ駅に行った者が相次いで不審死を遂げていることから伊佐貫周辺は一部の自治体から危険地域にも指定されている。

脚注[編集 | hide]

  1. 盗撮を試みるも、後で確認したところ白いモヤしか映っていなかった客もいたそうだ。

関連項目[編集 | hide]