きのこたけのこ戦争
きのこたけのこ戦争(きのこたけのこせんそう)は、日本国憲法を含めあらゆる日本の法令が止めることができなかった戦争である。
そもそもきのこたけのこ戦争とは[編集 | hide | hide all]
きのこたけのこ戦争は、明治製菓により1979年に発足したきのこの山とたけのこの里のどちらを支持するかというイデオロギーによって、1980年に日本国で発生した。両陣営はそれぞれきのこ派・たけのこ派と呼ばれる。
日本の法令[編集 | hide]
さて、この記事を読んでいる方なら大多数が知っていると思うが、日本国憲法は「平和憲法」と呼ばれることからも知られているとおり、憲法9条で戦争放棄をうたっている。
具体的には以下のような内容である[1]。
この通り、日本国憲法は戦争することを明確に禁止している。しかし、現実にきのこたけのこ戦争は起こってしまっているのである。
なぜ法令に違反していないか[編集 | hide]
なぜ憲法に違反していないか[編集 | hide]
なぜ憲法に違反していないか。それは憲法9条が禁止しているのが「国権の発動たる戦争」だからである。明治製菓はもちろんだが、きのこ派もたけのこ派も国営の組織ではない。彼らはイデオロギーによって集まった民間の組織であるため、どのように考えてもきのこたけのこ戦争は国権の発動たる戦争ではない。憲法9条は国が戦争をすることを禁止しているのであって、国でないものが戦争することを禁止する条文はない。そうである以上、憲法9条はきのこたけのこ戦争を止めることができない。
なぜその他の法律に違反していないか[編集 | hide]
一方で、銃刀法や武器等製造法などの法律は一般人が武装することを禁止している。が、あくまでもこれらの法律が禁止しているのは刀や銃、あるいは爆弾やミサイルといった武器による武装である。しかし、きのこたけのこ戦争における交戦戦力のきのこ派とたけのこ派が使用する武器はチョコレート(とビスケット)であり、日本の法律は彼らの戦闘を止めるには力不足である。
そうした結果、今日もきのこたけのこ戦争は日本のあちこちで繰り広げられている。
冷戦[編集 | hide]
2020年に入り、新型コロナウイルスが猛威を奮い始めると、両陣営は「今は戦争をしている場合ではない」という見解で一致した。そこで開催されたのが「きのこの山・たけのこの里 国民大調査2020」である。これは、例年の戦争とは異なり、「きのこの山及びたけのこの里をどれほど愛しているか」を調査するもので、インターネット及びハガキで参加することが可能である。
しかし、調査結果が各都道府県ごとに集計され、グラフ化されることで結果的に勢力争いになっているということから、この行事は「きのこたけのこ冷戦」と揶揄されている。また、郵便投票は不正の温床だと主張する輩も存在するため、両者が融和を実現できる日はまだまだ先のようである。
脚注[編集 | hide]
関連項目[編集 | hide]
この項目『きのこたけのこ戦争』はより良いユーモアの参考になる可能性がありますが、今はまだクソの山です。このページをより 愉快にしてくださる方を求めています。 → ウソペディア:スタブ