なんとなく、クリスタル

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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なんとなく、クリスタル[1]とは、田中康夫[2]による東京観光案内[3]

概要[編集 | hide | hide all]

この観光案内[4]は小説の形式をとっており[5]、モデル[6]としても活動する女子大生[7]を主人公として彼女の周囲[8]にスポットライトを当てて1980年の東京の流行[9]や風俗[10]を紹介する作品となっている。右ページが本文[11]、左ページを注釈に使っているのが特徴である[12]

また当時[13]のゆるゆるな空気[14]を表現するため、登場人物の股はゆるゆるである[15]。彼氏以外とも普通にセックスするし[16]、彼氏がそうすることも特に気にしていない[17]。金にもモノにも不自由しない「都会的なスタイル[18]」を主体としているため若者[19]以外からの評価はおしなべて低かった[20]とされている[21]

関連項目[編集 | hide]

脚注[編集 | hide]

  1. 深キョンこと深田恭平の歌ではありません。作詞をしたのが田中康夫なだけで、映画版のテーマソングだと誤解されてますが無関係です。ちなみに深キョンで深田恭子を思い浮かべてしまった場合は、多分Google先生に色々聞いて出直すべきでしょう。
  2. ペログリ日記の方が有名でしょうか。
  3. 1980年ですから、ここの人たちは多分生まれてません。
  4. 地方民にとっては謎の地名ばかり出てきます。あと道路の名前や混み具合なんて、当時の現役都民しか分かりません。
  5. まぁ当時「これは小説ではない」「中身のないマネキンの観察」だとか言われましたが。
  6. 読者モデルとは、ちょっと違います。ファッションモデルです。
  7. このあとブームになりました。
  8. キャンパスメイトってやつです。
  9. 現存しないものも多いです。
  10. 風俗と聞いてエロしか思い浮かばない人、ちゃんと調べなさい。
  11. 挿し絵はありません。ラノベじゃないので。アリスみたいに「挿し絵もセリフもない本なんて」とか言わないように。あ、セリフはあります。いっぱい。
  12. この記事よりずっっっっっっっっっと多いです。何百という数ですんで。
  13. ゼンキョートー世代が呆気なく時代に負けた後で、若者がシラケ世代なんて呼ばれていた頃です。
  14. 部活と嘘ついて、男女混合でセックス合宿とかありました。ええ、私はしたことないです。
  15. 蛸足配線的な意味です。
  16. でも最後まではイケず、ちょっと不完全燃焼でした。
  17. 「一緒にいると、なんとなく気分のいいクリスタルな生き方が出来そう」と思ってはいます。
  18. とは言え、東京に「都市空間」なんてものがあったかどうか。
  19. 当時はカタログ通りの生活をするのがお洒落でした。都会では。
  20. 「かっこいいスキヤキ」の某センセーは、短編「プロレスの鬼」で田中康夫を「貴様がクリスタルだなんだと、女こどもを軟弱にした張本人だな」とボッコボコにしています。
  21. ラストの出生率に関する記述が持つ意味をちゃんと考えた人には、低くない評価を受けています。