インテリ

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
ナビゲーションに移動 検索に移動

インテリ(インテリゲンツィア、:intellectual,intellect,egghead,highbrow、露:интеллигенция(intelligentsia))とは、書物から得た知識だけでを満たした結果、現実世界への理解が薄っぺらになってしまった理想主義者の事である。

概要[編集 | hide | hide all]

インテリは、知識人とも呼ばれ、知識に基づいて思考・行動することを特徴としている。その知識の源泉が自らの人生経験ではなく、専ら書物によることが、大衆とインテリとを隔てる最大の特徴となっている[1]。英名eggheadからも分かるように、ハンプティ・ダンプティばりに大きな頭を持っていながら、その中身は薄っぺらで脆く、一度現実に直面したら壁から落ちたハンプティのように粉々に砕け散ってしまうようなものでしかない。にも拘らず、お高く留まって、自分の理想を追求したがる傾向が強い[2]ことでも知られている。

由来[編集 | hide]

インテリの由来は、ロシアナロードニキ運動を主導した、インテリゲンツィアだとされている。ナロードニキは、カール・マルクスが発展させた共産主義(あるいは「科学的」社会主義[3]に感銘を受け、ロシアの農村部から、社会主義革命の実現を図ったが、農民の直面する現実に比べてあまりにも薄っぺらな理想主義を掲げていたために挫折した経緯があり、既に後のインテリの基本的な特徴を先取りしていると言える。

インテリと共産主義[編集 | hide]

上述の由来を見ると、全てのインテリが共産主義者だと早合点する人もいる[4]が、これは誤りである。全てのインテリは何らかの理想を抱き、その実現のために主張を繰り広げたり行動したりするが、懐古的な思想の持ち主であれば、保守寄りの主張すら持ちうる。保守寄りの場合も含め、あらゆるインテリに共通するのは、彼らが理想ばかり主張し、その実現に際して乗り越えるべき現実とのギャップをほぼ無視し、場合によっては都合よく歪めすらしてしまうことである。

対処[編集 | hide]

民主主義[編集 | hide]

敢えて言論の自由を認め、好きに語らせる方法を採っている。そうすればインテリは勝手に薄っぺらな理想に小難しい理屈をつけて、大衆から顧みられることのない主張を自ら作ってくれるので、権力にとって害とはならないからである。

独裁国家[編集 | hide]

独裁国家では、権力に楯突く代表的なインテリを処刑したり拷問したりして、見せしめとして晒しあげる。そうして、他のインテリたちが否でも応でも現実と直面せざるを得ないようにして、彼らの理想を打ち砕くと、これが案外簡単に手のひらを返して独裁者理論的権力基盤を固めてくれて助かるらしい[5]

そもそも何故対処が必要なのか[編集 | hide]

いきなり対処の節を読まされて、そう考えた人もいるだろうから説明する。

国家にせよ他の組織にせよ、インテリの掲げる理想は現実と衝突するので、万一支持者が拡大してその実現を迫られると、既得権益層にとっては大変迷惑であり、そのようなインテリ的理想主義の支持者層を抑制するために、既得権益層、特に国家は、その政体に依らず、上手くインテリを操る必要があるのである。

脚注[編集 | hide]

  1. 大衆なら、その典拠はせいぜいインターネットである。
  2. この点は、意識高い系にも相通じる。
  3. 「哲学者たちは世界を色々と解釈してきたに過ぎず、重要なのはその世界を変革することである」と述べ、共産党宣言などで、万国のプロレタリアの団結による科学的社会主義革命を志した。要は、知識階級に行動を求めると同時に、労働者階級にも行動を求めたのである。
  4. 特にネトウヨにありがちである。
  5. みせしめても現実を見ない「ごく少数の」インテリばかりは、「やむを得ず」処刑されるとのことである。

関連項目[編集 | hide]