アメリカ、約束を破ることを北朝鮮に表明

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

【UNN ワシントン 2018.05.09.】

アメリカのトランプ大統領は昨日、核開発制限の見返りとして、経済制裁解除を行うイランとの核合意を破棄することを明らかにした。

トランプ大統領は、イランの核開発制限の期限が切れる2025年には、共和党よりも対外政策面で宥和的な民主党が政権を取っている可能性が高く[1]、結果としてオバマ時代に核開発が進んだ北朝鮮の二の舞となってしまうだろう[2]と主張し、不完全な合意なら最初からない方が良いと即決し、いつもの通りTwitterで、

The Iran Deal is defective at its core. If we do nothing, we know what will happen. In just a short time, the world’s leading state sponsor of terror will be on the cusp of acquiring the world’s most dangerous weapons....[3]

(イランの合意はその核において欠陥がある。何もしなければ、何が起こるかは分かり切っている。ほんの短い期間で、世界のテロスポンサー先進国は世界で最も危険な兵器を手にするに至るだろう…)

と呟いた。

アメリカのボルトン大統領補佐官はこれについて、「アメリカはいつでも北朝鮮を裏切る用意があることを示し、彼らが裏切る前にやる可能性を示唆することで北朝鮮を牽制することが狙いだ」とコメントしている。

これを受けアメリカは停止していた経済制裁を最も厳しい形で再開することにも決定しており、合意に参加していた英仏独も、平和を脅かすのみならず米国の信用をも落とすことになるとして、懸念を示している。この懸念に対し、トランプ大統領は「我々の信用は既にフェイクニュースによって地に墜ちている。全てフェイクニュースのせいだ」と、開き直りとも取れるコメントをホワイトハウス経由で出している。

このニュースを知った北朝鮮の高官は、「アメリカが約束を一方的に破棄することがよく分かった。これなら我々も約束だけして後でなかったことにしても文句は言われないだろう」と周囲に漏らしており、交渉がスムーズに進みそうなことを歓迎する姿勢を見せているとのことである。

また、このニュースを受けて北朝鮮の金正恩委員長は「近日中にとらわれのアメリカ人3名を解放する」旨をアメリカ政府に通達したということである。

脚注[編集 | hide | hide all]

  1. トランプ政権が1期で終わったとしても、次の政権はちゃんと2期続く、ということなのだろう。
  2. 報道によれば、核実験もミサイル発射もトランプ政権に入ってからの方がむしろ盛んになっている上、トランプ政権はICBMの製造すら許してしまっているのだが、これらの報道は全てCNNによるフェイクニュースなのだろう。
  3. 参照元
このニュースはフェイク・ニュースであると、顔をオレンジに染めることで忙しい大統領の弟によってツイートされています。以下の通り引用します。

「このニュースは、永遠にフェイク・ニュース・メディアとしてのUNNの悪名を世間に知らしめ続けることだろう。悲しいことだ!--Donkey Jackass Tr**p (トーク/投稿記録) 2024年3月29日(金) 14:10 (UTC)