ウソニュース:大谷、25号は看板越え

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

2021年6月26日、平和通信社

しかし、エンゼルスは4連敗中である。

大リーグ、エンゼルスの大谷選手が今日の試合で25号を記録する本塁打を放った。しかし、エンゼルスは4連敗中である。

1番指名打者として出場し、看板をも越える特大のホームランに、ファンは歓喜!しかし、エンゼルスは4連敗中である。

第2打席ではバントで出塁。突然の奇襲にレイズはビックリである。しかし、エンゼルスは4連敗中である。

レイズ投手は左腕フレミング3回無死二塁カウント0-1から2球目を一塁側へセーフティーバント。俊足を飛ばし一塁セーフ。ニッカンコム計測で一塁到達3秒44。バント安打で早くもマルチ安打。無死一、三塁と好機を広げ同点に結びつけた。しかし、エンゼルスは4連敗中である。

2006年から2014年までレイズを指揮していたジョー・マドン監督は「ここに多く来ているが、試合だろうが打撃練習だろうが、あんなのはかつて見たことないよ」と驚きを隠そうとしなかった。しかし、エンゼルスは4連敗中である。

打った瞬間に本塁打を確信する一発は、ドームの屋根にも当たりそうな特大弾だった。スタットキャストでは453フィート(約138.1メートル)を計測。それでも、指揮官はもっと飛んでいると感じたようだ。「それは間違ってるよ。後ろの壁に当たっただろ? キャットウォークの上かスコアボードのあたりに。あれが453フィートなわけがない。申し訳ないけどね」と語った。しかし、エンゼルスは4連敗中である。

しかし、エンゼルスは4連敗中である。