スマートフォン
スマートフォン(略称:スマホ、英:Smartphone)とは、人間の手の平に寄生する寄生虫である。
概要[編集 | hide | hide all]
スマートフォンは、2007年にApple社がiPhoneとして開発した人工生命体である。電話、iTunes、インターネットを一つにまとめたものだと当初は説明されていたが、冷戦時代に旧ソ連が開発していた「テトリス」と同じように、ライバルの生産性を下げ、自社の生存を確実にするための戦略的な生物兵器である。
間もなくGoogle社が模倣し、Androidを発売。当時のApple社CEOスティーブ・ジョブズは、これに対し、「Androidは盗品だ。私はこれを破壊するために、熱核戦争すら辞さない」[1]と激怒したとされているが、その真意は、模倣されたからではなく[2]、Apple社員に寄生しうる寄生虫が開発されてしまったからである。
生態[編集 | hide]
人の手の平に吸い付き、人から奪った時間を主食としている。副食として、電力を必要としているので、しばしばポータブル充電器などに頼っている。発展途上国における変種を除いて[3]、人間自身から電力供給を受けることができないため、実質的には電力会社にも寄生している。
スマートフォンから分泌される情報には依存性があるため、人々はフリック・スワイプなどの動作によって寄生したスマホを一応追い払おうとはしているが、さほど本腰ではなく、むしろ情報に見入る余り、スマホネックなどを発症する事例も多々見受けられる。
電話・カメラ・チャット(SMSとSNS)・ゲーム・動画視聴などができるため、多くの人間は自分がスマホに寄生されていると考えるよりは、自分はスマホと相利共生していると考えなおして、諦めているようである。
生息数[編集 | hide]
総生産台数ベースでは既に70億を超えているとされ、近年では約15億の個体が、新たに人に寄生し始めていることが確認されている。ある予報によると、2021年には21億個体が新規に誕生すると考えられている。
但し、個体の寿命は機種とユーザーによって大きく異なり、世代交代の状況や死亡率が充分には研究されていないので、正確な総生息数は不明である。
日本国内では、国民の7~8割が、スマホに寄生されているとの報告[4]もある。