ゼリービーンズ

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

ゼリービーンズ或いはジェリービーンズ:Jelly beans)は、アメリカ原産のソラマメ科の植物であるゼリーの木になる実、及びそれを加工した菓子である。

概要[編集 | hide | hide all]

ゼラチン質で1cm程度のカラフルな豆状の実。食感はグミに近い。

ゼリービーンズ自体は無味無臭且つ無色であるが、様々な農作物と交配する、或いは食べ物・飲み物を肥料として与えることによって、実に風味や色を移すことができる。

菓子として販売されているが、日本においては専ら不味い食べ物の代表として扱われる[1]。但し、本国アメリカにおいては大変な人気で、ロナルド・レーガンが愛好家として知られる他、Android 4.1〜4.4のコードネームにも用いられた。

主なブランド[編集 | hide]

ジェリーベリー
アメリカのジェリーベリー社製。「ゼリービーンズ=まずい」というイメージを定着させた立役者。サンキストとコラボしたシトラスフレーバーアソートなどマシ美味しいものもあるが、「トーステッド焼いたマシュマロ」「バターポップコーン」といった、「実物の方が美味しいのは明白なのに、何故そんな実を作った」と言わざるを得ないようなフレーバーが多数存在する。
ポイフル
明治製菓製。窓付の小さな箱に入っている。かつてはグレープアップルマスカットに加え、限定フレーバーとしてパインレモンなどをミックスする方式で販売されていたが、リニューアルによってグレープ・青リンゴ・レモン・ラズベリーに変更。不味いフルーツの代表格である[要出典]ラズベリーを採用したことで、日本のゼリービーンズを悪い意味で世界基準に押し上げた。
つぶグミ
春日井製菓製。アップル・グレープ・マスカット・ピーチグレープフルーツ(かつてはレモン)という5種類のフレーバーを展開。また、コーラサイダーメロンソーダといった炭酸飲料フレーバーを集めた「つぶグミ ソーダ」も展開。味はゼリービーンズの中ではマシな部類。因みに、春日井製菓はこの他にも細長い形のゼリービーンズを製造栽培している。
百味ビーンズ
正式名称は「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」。ハニーデュークス菓子店などで販売。ごく一般的なフルーツ系の味から、、腐った卵、鼻くそ耳くそゲロ石鹸などのゲテモノ系フレーバーまで存在。百味と言っておきながら実際のフレーバー数は20程度であると言われている。実はジェリーベリーの流用とかなんとか。

脚注[編集 | hide]

  1. 不味いといっても、シュネッケンカッチェンサルミアッキといったリコリス菓子のような本気の不味さとは異なり、「万人受けを狙ったのに不味い」という中途半端な位置付けとなっている。

関連項目[編集 | hide]