ダウンスケーリング

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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ダウンスケーリング(:Down scaling)とは、ひたすらトーンを下げて表現するユーモアの技法である。

概要[編集 | hide | hide all]

ダウンスケーリングとは、表現のトーンを下げ、大げさな表現を排除し、できるだけ兵所なトーンで表現し続けるユーモアの技法である。伝統的に、英国のユーモアの方が米国のそれよりもダウンスケーリングの傾向が強いと考えられている。

これは、英国では真面目なトーンで話し続けていった時、その内容がおかしければそのギャップこそがユーモラスだと感じられる傾向があるからである。

例えば、Mr. Beanは英国発のコメディーであるが、英国本国よりもむしろ世界でブレイクした。Mr. Beanが大げさな挙動を示す、アメリカ的なアップスケーリングの技法を使っていたからだと考えられている。19世紀であれば大英帝国の全盛期だったので、決してこのようなコメディーは流行らなかっただろうが、冷戦も終結した1990年代、アメリカの文化的な支配が強まっていた状況だったので、Mr. Beanの大げさな表現はトムとジェリールーニー・トゥーンズに代表されるアメリカン・カートゥーンを彷彿とさせ、世界的にはバカ受けしたのであろう。

しかし、英国ではこれはアフターヌーン・ティーの話題としてもあまり上がらなかったそうである。お茶の話と言えば、英国は紅茶党だと思われているが、近年はそれほどでもない。何故ならばスターバックス・コーヒーが安価なコーヒーを提供するようになったからである。スターバックス・コーヒーはシアトル発のアメリカの企業で、ティー・パーティー事件以来抗議の意を込めてコーヒーを愛用するようになったアメリカ人向けの企業であったが、成功したので世界進出し、今では逆に英国を植民地化しつつある。

さて、本題に戻ると、ダウンスケーリングとは、英国的ユーモアと見なされがちな、トーン・ダウンしたユーモアの表現技法である。ニュースに応用すると、9.11.テロが起こった時にはわざわざ世界貿易センターのツインタワーとは何かを一から解説することで、事件の衝撃を緩和する効果があったと言われている。

ダウンスケーリングとユーモア百科事典[編集 | hide]

ダウンスケーリングは冗長性を稼ぐことに適しているため、アンサイクロペディアン、とりわけ自己言及的なページを嫌う人々からは愛用されている。アンサイクロペディアでは、百科事典という表現形式自体が、インパクトに欠けがちな形式であるので、アップスケーリングの表現よりもダウンスケーリングの表現に向いていると考えられている[1]

一方、ウソペディアでは冗長性は退屈で、ウィキペディアのパロディサイトであるアンサイクロペディアならまだしも、自分達には必要ないと考えられているので、ダウンスケーリングよりもアップスケーリングが好まれる傾向にある。このため、マルセル・デュシャン悪魔等の自己言及的なページが、比較的多く見られるのみならず、DISQUSやSiteNoticeなどの派手な装飾が見られがちである。ある利用者などは、その利用者ページをMatrixを彷彿とさせる黒背景に緑文字の利用者ページを設計しているほどである。

脚注[編集 | hide]

  1. 英語版はアメリカ人の支配が強いので、皮肉なことだが英語版よりも日本語版でよりこの傾向が強い。これも偶然ではなく、日本とイギリスはかつて同盟関係にあり、東京大学では今なおイギリス英語教育が優勢であり、日本もイギリスも島国である、などの類似性に由来すると、経験論の伝統を引き継ぐ英米の哲学者たちは考えている。