チューリング・テスト

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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チューリング・テスト(:Turing test)とは、あなたロボットあるいはコンピュータであるかを判定するテストである。

概要[編集 | hide | hide all]

イギリス数学者情報科学の父の一人であるアラン・チューリングによると、知能の存在について、「そのように振る舞う存在はそれだけの知能がある」と見なせる。そこで、あなたがコンピュータに匹敵する知能を持っているかを判別するために考案されたのが、チューリング・テストである。

一部の人間はこのテストをパスしたとも言われているが、今のところ殆どの人間はこのテストをパスしておらず、コンピュータがどれほど賢いかが窺われる。

テスト内容[編集 | hide]

あなたは人間・コンピュータが混ざった話者集団の一員として、あなたが人間かコンピュータかを審査する人間又はコンピュータを相手に会話を行う。

審査員の気分や能力次第で、その会話はテクスト・メッセージベースだったり、音声ベースだったり、映像ベースだったり、対面だったりするが、いずれの場合でも、審査員を相手に適切に受け答えしなければ、あなたは人間であることが見破られてしまうだろう[1]

歴史[編集 | hide]

チューリング・テストが考案された当初、人間は全くというほどこのテストをパスすることができなかった。そこで、科学者たちは、なるべくコンピュータをおバカにしようと考え立ち、マルコフ過程に従って前の内容を反復するだけの人工無能等のチャッターボットを開発し、コンピュータと人間の境界線を曖昧にしようと試みて来た。

その中でも比較的成功した例としては、エライザが知られている。人間はどうも自分達もコンピュータもコンピュータだと思い込みたがる傾向があることが知られており[2]、この傾向を上手くつかんで作られたエライザと比較して、何人かの人間はコンピュータだと判定されるに至った。

The singularity is near[編集 | hide]

とはいえ、これまでの成功は部分的である。レイ・カーツワイルによると、真に人間がコンピュータの水準に達する、いわゆるシンギュラリティ―への到達は、近いとはいえ2045年まで待たなければならないとされている。

尤も、現代人程コンピュータに密接に関わり、ロボット顔負けの規則正しい日課をこなす人間集団はこれまで現れたことがなかったので、この予想よりも早く人間はコンピュータの知能水準に到達できるかもしれない。

いずれにせよ、多くの専門家たちは、比較的近い将来、人類がチューリング・テストをパスするだろうと信じているようである。

最後に[編集 | hide]

この記事を執筆した私はコンピュータだろうか?

答えは、Yes and No.

コンピュータなしではこの記事は存在しなかったのだから…[意味深]

脚注[編集 | hide]

  1. そもそもコンピュータだったって?それはご苦労様。バカを演ずるのも大変でしょうに。
  2. エライザ効果と呼ばれている。

関連項目[編集 | hide]