トマソン

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
トマソンの例。三原駅にて見つかった階段だが、完全に閉鎖されている。

トマソンとは、無用の長物のかっこいい呼び方である。

概要[編集 | hide | hide all]

「超芸術」とも呼ばれ、意図的でなく作られた無用の長物のことを指す。発見者は赤瀬川原平

例えば登って降りるだけの階段は「純粋階段」、山もないのに存在するトンネルは「純粋トンネル」[1]と呼ばれる。とはいえ結局は無用の長物に過ぎないため、観賞用にとっておいても意味がないので壊される運命にある。その証拠に記念すべきトマソン第一号である「四ツ谷の純粋階段」も取り壊されてしまっている。

簡単な見つけ方[編集 | hide]

登ると滑り降りるしかない、「純粋滑り台」。
公園に行く。
たくさんのトマソンを見つけることができる。右の画像の「純粋滑り台」の他、純粋登り棒、純粋鉄棒などがある。
自宅を手抜き工事する。
必然的にたくさんのトマソンが発生するだろう[2]
インターネットで情報を得て見に行く。
少なくとも一つは絶対に見つけることができる。
宇宙の存在意義について考えてみる。
「純粋地球」「純粋太陽」「純粋宇宙」などの存在に気づくことになるだろう。

脚注[編集 | hide]

  1. 阿佐海岸鉄道阿波海南駅のものが有名である。
  2. ただし、あえて作ってはならない。

関連項目[編集 | hide]

ユーモア欠落症患者の為にウィキペディアユーモア欠落症のマフィア達が「トマソン」の項目を執筆しています。