ブックオフで買いました
ブックオフで買いましたは、善意や好意が仇となる様を表す慣用句。
概要[編集 | hide | hide all]
本をブックオフで購入した消費者が、その本の著者に対してファンレターを送った際にこう記したことで、著者が複雑な思いをした、という故事に由来する。
「中古で買いました」という形で使われることもあるが、印税やファンレターなどの特殊なシステムがある書籍についての言葉であることから、古本販売の最大手であるブックオフが引き合いに出されることが多い。
一歩進むと「アマゾンの1円本で買いました」になり、最上級は「サンプル動画でヌきました」である。
用例[編集 | hide]
- 「振られて落ち込む私に、幼馴染は『人は見た目が全てじゃないよ』と言った。親切心なのだろうが、ブックオフで買いましたと同じで、言ってほしくなかった」
- 「叔母が旅行のお土産としてこけしをくれた。気持ちは嬉しいが、正直ブックオフで買いましただ」
反応[編集 | hide]
この言葉が広く知られるようになると、反応は賛否両論。「安く買った本がきっかけで、その後新品を買うようになるだろう」と批判する者と「普段から中古で買う奴は新品なんて買わない」と正当性を主張する者に分かれ、日夜論争を巻き起こしている[1]。
また、ブックオフ側も「何故他の古本業者を批判しないのか」と憤っており、近くこの言葉を生み出した者を特定し、業務妨害であるとして訴訟を起こすとしている[要出典]。