モアイ

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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モアイ:Moai)は、チリイースター島の先住民たちが、来る最終戦争に備えて作り出した究極の兵器である。

概要[編集 | hide | hide all]

イースター島の海沿いにある高台に建てられている石像。普段はただの大きな石像として鎮座しているが、世界全体が危機を迎えたときに目覚め、脅威を迎え撃つべく戦い始めると言われている[1]

彼らを生み出したのはイースター島の先住民たちであり、同島の石切り場「ラノ・ララク」で切り出された凝灰岩に、何らかの形で命を吹き込んだ[2]。自我を得たモアイたちは最初に見た先住民たちを親だと思い込み、それからは彼らのために尽くした。先住民亡き後は、疲れた身体を地中に埋めることで母なる大地の力を得つつ、深部でネットワークを形成し、外部の状況を共有しながら島を守っている。

多くは海に背を向けて、かつての住居跡を取り囲むように立っている。これは、中心目掛けて飛来してきた者を袋叩きにし、海から上陸されたとしても、頑丈な背中で持ちこたえて住居跡を守りながら反撃するためである。

新島村名物で、渋谷駅近くにも存在するモヤイ像はモアイのミニチュア版であり、いざ緊急事態となると射出され、激戦地の中心目がけて落下するよう設定されている。

修復[編集 | hide]

部族間の抗争で多くが破壊され、また長年野ざらしにされたため、現存しているものは全て近代以降に修復されたものである。その修復のきっかけになったのは、かの『日立 世界・ふしぎ発見!』であり、建設機械で知られるタダノが無料で[3]クレーンを持ち込んで復元、使用後のクレーンを寄贈している。これは無論、終末に近づいた際、日本を真っ先に助けてもらおうというエゴイズムから生まれた偽善行為である。

この修復によってその存在価値が再評価され、1995年には世界文化遺産に登録された。これは、来る大惨事第三次世界大戦の後始末を、放射能の影響を受けないモアイにしてもらおうという邪な考えによるもので、少しでもモアイを傷つけようものなら[4]、国家反逆罪となり最高5年の禁固刑または最高1万9,000米ドル[5]の罰金が課せられ、それに従わなかった場合は、現地の警備隊によって蜂の巣にされる

スペック[編集 | hide]

大きさ3.5m、重さ20トン程度のものが大半だが、中には大きさ20m、重さ90トンのものも存在する。極めて重いが、足裏からロケット噴射をして飛行することができ[6]、それにより長距離を移動したり、ミサイルの如く自らが弾となって攻撃したりすることが可能である[要出典]

普段は顔面が露わになっているため頭だけの印象が強いが、実際は首以降も存在する[これはマジ]。長い腕にでっぷりした腹、極端に短い脚、かつ2頭身という、所謂キモカワ的な見た目だが、いざ決戦となった場合は、動きこそ遅いものの、長い腕を振り回して戦う[要出典]、意外に手強い存在である。

高い攻撃力と耐久力を持つため、タワーディフェンスゲーム的に言えば「先陣を切らせて壁にしつつ、向かってきた敵を返り討ちにする」というような使い方も可能だが、知能は大して高くないため[7]、振り回した腕が味方に当たって倒してしまい、それに怒ったモアイと同士討ちを始めてしまうなどのリスクはある。しかし、モアイは戦闘不能になると爆発するという機能を持っている[要出典]ため、自分が爆発に巻き込まれないようにさえすれば、かなり頼れる味方となる。

脚注[編集 | hide]

  1. 先住民たちが遺したプログラムによるものとされているが、下手に弄って壊したり、逆に自分たちが返り討ちにされてしまっては意味がないので、仕組みの研究は殆どされていない。
  2. どうやって無機物に命を吹き込んだかは解明されていないが、解明しようとする学者もいない。世の中には知らないほうがいいこともあるのだ。
  3. タダノだけに
  4. 掘削は勿論、サインペンでとりぷるえーなどと落書きすることもNG。管理はかなり厳重で、何も関係がない同島の岩であっても傷付けることは犯罪となっている。
  5. 日本円で約200万円。
  6. ゴルーグじゃねえかというツッコミをしてはいけない。
  7. ナイトミュージアムシリーズの「ガムガムちょうだい」などから推測される。そうでなくとも、図体が大きく力持ちなキャラは、優しいが頭が足りないのが相場なのである。

関連項目[編集 | hide]

外部リンク[編集 | hide]