ヤドン

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

ヤドンとは、現代ではポケモンと呼ばれている生物兵器のことである。かなりぼけーっとしている風を装いつつ、近づく人間を片っ端から排除しているという都市伝説はあまりにも有名である。

名前の由来は、「ヤドカリ(普段ヤドカリのように岩にへばりつくから)」と「鈍感」。

概要[編集 | hide | hide all]

湘南海岸で発見された生物兵器。普段のヤドンはぼーっとしており、その真の戦闘能力を隠蔽して体力を蓄えている。通常は、一日の半分以上寝ている。

だが、ヤドンは戦闘時に近づく人間を尻尾でバシバシし、カスタムモビルスーツを装着。片っ端から排除して更には殺している。ヤドンには、様々な恐ろしさがあるが、ヤドンで最も恐ろしいものと言えば、カスタム用の武装兵器として使う場合だろう。

ヤドン武装兵器の破壊力は、凶悪破壊兵器ミュウツーサイコキネシスや、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲地球破壊爆弾にも匹敵すると言われ、最悪の場合地球どころか、銀河全体が壊滅する場合がある。また、武装兵器の他自身の防御力を上げるカスタムパーツとしてkaigaraが存在する。尻尾をkaigaraに挟まれるとヤドランに、kaigaraを被るとヤドキングになる。見た目や名前の通り、やっぱりヤドキングのほうが強い。kaigaraを手袋みたいに使うヤドンはヤドリルになると予想されるが現在未確認である[1]

また、自身の生物兵器としての能力を活性化する為、少々負傷しても活動できるように骨が少なく、そのほかの体のパーツと言ったら顔、手しかない。無論、脳味噌もない。

これほどに危険な生物であるが、実はしっぽが非常に美味であり、珍味として重宝されている。そのせいで日々悪徳業者によって乱獲されており、近年は徐々に個体数を減らしつつある。

突然変異能力[編集 | hide]

ヤドンは、尻尾に接触した二枚貝を巻き貝に変化させる能力を所持している。オーキド博士が行った実験によれば、ヤドンと接触した10000匹のシェルダー(二枚貝)が、皆巻貝に突然変異したのである。一方で、ヒトデマンなど他の水生生物を接触させても特に変化はなかった。このため、ヤドンの身体には二枚貝のみを巻貝に突然変異させる特殊な成分が含まれていることが推測されている。

なお、ヤドンの身体からはシェルダーら二枚貝を刺激して誘引する成分、一種のフェロモンのようなものが分泌されており、それに引き寄せられてシェルダーら二枚貝がやってくることが、実験の結果証明されている。おそらくヤドランやヤドキングに進化するためにこのフェロモンを分泌するのだと考えられる。なぜ、分泌する成分が二枚貝のみを誘引するのかは、謎に包まれている。

因みに、この巻き貝、メガシンカするとヤドン自体を食おうと試みる。最早どちらが本体かは誰にも分からないのである。

ガラルの姿[編集 | hide]

最近、ガラル地方で独自に進化したヤドン、ヤドランが発見された。こちらはエスパータイプであり、生物兵器としての破壊力がさらに高まっている。ヤドランはそれに加えてどくタイプを持ち、巻き貝は左腕に噛み付いている。これにより、メリケンサックよろしく、パンチの威力を増大させることに成功している。

脚注[編集 | hide]

  1. 最近になって発見されたが、ヤドリルにはならなかった。詳細は#ガラルの姿を参照。

関連項目[編集 | hide]