ワーズハウスへようこそ
ワーズハウスへようこそ(英:Welcome to Words House)は、毎週土曜日の午後8時54分から午後9時00分まで、日本テレビで放送されていたミニ番組。読売新聞が提供。
概要[編集 | hide | hide all]
家庭内での何気ない一コマを描いたショートドラマ形式で、日本語の正しい使い方や語源などを解説する番組。世界一受けたい授業の放送後という時間帯に放送されているだけあって認知度は高く、多くの教養バカ知識人を生み出すきっかけになっている。
末期はネタ切れなのか路線変更し、ことわざの穴埋めのような、簡単な内容が多く放送されていた[1]が、2022年3月26日をもって最終回を迎えた。やっぱりネタ切れだった。
登場人物[編集 | hide]
- 字引いろは(演:草刈民代)
- ことはの母、文蔵の娘。翻訳家で、大学教授も務める。
- 海外出張という体で家を空けたことにされた文蔵に代わり、2011年5月7日放送回から登場、以後は主役として登場している。
- 間違った日本語を聞くとくしゃみが止まらなくなる。
- 字引ことは(演:斉藤光香)
- いろはの娘、文蔵の孫。番組開始当初は中学生だったが、現在は出版社に勤務している。
- 間違った日本語を聞くとくしゃみが止まらなくなる。
- 五十音文蔵(演:児玉清)
- 大学の名誉教授で、専門は現代日本文学。間違った日本語を聞くとくしゃみが止まらなくなる。
- 海外出張のため家を空けているが、実際は気の毒なことに胃がんにかかって死んでしまった。
だから清の墓は小日向の養源寺にある。 - …はずだったのだが、最終回において唐突に帰宅する描写が成された(但し声のみ)。果たして生きていたのか死んでいたのか、今となっては全く分からない。
- 五十音文之介(演:長島暉実)
- いろはの甥、ことはの従兄弟。星とギターをこよなく愛する居候。
間違った日本語を聞くとくしゃみが止まらなくなる。 - 五十音かるた(演:住田萌乃)
- 文之介の妹。どうやら別の局では晴れた空に種を蒔いているらしい。
間違った日本語を聞くとくしゃみが止まらなくなる。 - 五十音文彦(演:博多華丸)
- 文之介とかるたの父で、いろはの弟。アタックチャンス繋がりで出演する準レギュラー。
- お隣さん(演:クールポコ。)
- 五十音家の隣に住む兄弟。年始の回には得意の餅つきを披露するが、「モテようとしてぇ、難しい言葉を得意げに使っている男がいたんですよぉ〜」「なぁぁぁぁにぃぃぃぃ!やっちまったなァ!」といった得意のネタを披露する機会は無い。
裏設定[編集 | hide]
実は、この番組は単なる教養番組ではなく、近年急速に増えつつある病気を啓発するための番組なのである。この病気は、通称ワーズハウス症候群と呼ばれる。
ワーズハウス症候群[編集 | hide]
ワーズハウス症候群(英:Words House Syndrome)は、アレルギーに似た病気の一つ。
分からないこと、疑問に思うことに触れるとくしゃみが止まらなくなる、という何とも微妙な恐ろしい病気。作中では、くしゃみが出るのは単なる癖とされているが、れっきとした病気である。
日常のちょっとした疑問であれば花粉症の発作程度で済むが、ダークマターなどの未知の事象に触れた場合、横隔膜が激しく痙攣し、呼吸困難を起こし、最悪の場合は死に至る[要出典]。
発症の原因は分かっておらず、化学物質過敏症の一つであるとか、単に気のせいであるとか、様々な説が飛び交っている。唯一、遺伝性があることが分かっていて、両親どちらかが発症していると、子供は全員先天的に発症すると言われている。
そんな恐ろしい病気の啓発を目的として企画された番組であるが、今ではそんなことは全く知らないスタッフが制作しているため[要出典]、視聴者には本来の意図が伝わっていない。その上、ワーズハウス症候群患者に「どうしてちゃんと啓発をしてくれないんだろう?」という疑問を与えてしまい、結果発作を起こさせているのは悲しむべきことである。
脚注[編集 | hide]
- ↑ 人類がより便利で、簡単なものを求めるようになった現状に合わせた、適切な変化と言える。