ヴァリスX

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ヴァリスX(ヴァリス・エックス)とは、隠れた人気コンテンツが心ないメーカーによりボッロボロになっていくモデルケースである。

そもそもの話[編集 | hide | hide all]

ヴァリスシリーズとは1986年にPC88で第一作がリリースされ、移植によりPCエンジンをマニアックなハードにしてしまった張本人である。

ヒロピンだのリョナだのという言葉がなかった時代に、「ビキニアーマー」なるいわゆる半裸姿の女子高生が大剣を振りかざして化け物にボッコボコにされるをバッタバッタと切り捨てていくアクションゲームというのはまさに衝撃。当時のエロ坊主どもに余計な性癖を植え付け、女の子の苦悶する顔が大好きなHENTAIに変えていったのである。

当時は女性キャラを使うとカマゲーマーだのなんだの言われていた時代だったが、まぁこのサイトにいるヤングメンは産まれてないわな。とりあえずヴァリスは衝撃的なデビューを遂げ、以後も各社ハードへ移植されまくったのである。

そして[編集 | hide]

しかし傲る平家は久しからず。販売元の日本テレネットはヴァリス以外ヒットを出せず、経営は面白いように傾いていった。そこで起死回生の作として、21世紀に1980年代のゲームをリメイクしようとしたのである。

エロゲーとして。

…そりゃ、掲示板でヴァリスの話が出れば「ヴァリスで精通した」「エロゲーになったら買う」だのいう話にはなっていた。むしろ、ならない方がおかしかった。しかしまさかオリジナル版の開発販売を行った会社が自らエロに走るとは。まあ、自社ヒロイン全員をフルに使って公式エロゲー作ったダイナミックプロという会社もあったけど。

エロ…ゲー…?[編集 | hide]

ジャンルはアクションからADVに、はまあ良いけど内容はスッカスカ。EDは三つ、選択肢は充実の五つ。1と2の間の筈が設定はボロボロ。公式で作ったのに設定が矛盾しててどうするよ。

挙げ句気丈で芯の強い「戦うヒロイン」そのものだった優子(主人公)がド淫乱化。洗脳でも何でもなくホイホイ股広げてヤられくりのドビッチになり、かつての凛々しさは欠片も無い。そしてその表現も「イヒイ…ッ、陣痛イイイッ!!」「卵管こじ開けてるよぉっ!!」などなんというかアレ過ぎて退くレベル。とりあえずライターはログレスに襲われてこい。

こんなもんにオールドファンが怒らないわけもなく、ネット上では酷評の荒らし。初代でキャラクターデザインを担当した作家も激おこぷんぷん丸、どころか激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームである。どうせなら日本ファルコムのイースシリーズみたいに、路線変えずにリメイク連発すればイイのにね。…それはそれで怒るかもしれないが。

ヴァリスXリリースの翌年、日本テレネットは事実上倒産。天罰であろう。

関連項目[編集 | hide]