冬休みの宿題

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
この記事は夏休みの宿題をもとに作成されたものです。
当該記事の執筆者は、こちらをご参照ください。

冬休みの宿題(ふゆやすみのしゅくだい)とは、いかにして冬休みの終わりギリギリまで遊びつくし、厳格なケジメをつけられるかを競い合うエクストリーム・スポーツである。

概要[編集 | hide | hide all]

冬休みの宿題とは、小学生を対象とした子供向けのエクストリームスポーツで、日本人であれば人生に6回参加する機会が与えられる。多くの学校の主な種目は、クソ長い冬休み専用教科書(強制ではない)、日記等に加え、縄跳び書道(これも強制ではない)などがある。学校によって実施種目にバラつきが見られる。

なお、北海道の多くの学校など雪国の学校では夏休みが短いのとは引き換えに必然的に冬休み期間が長くなるため、冬休みにも夏休みの宿題の定番である自由研究が出されることもあり、そのような地域では親は必然的に子供の宿題に一年に二回も関わる羽目になる。

本スポーツの基本的なルールは単純で、どれだけ冬休みの終わりに近いタイミングから始められるかを競うものとなっている。但し、コンクール・コンテストなどに参加する場合には、入賞による加点も僅かながら存在する。 夏休みの宿題に対して、冬休みの宿題は難易度が低く、コンクールでは映画鑑賞感想文というものがあるためこのような類いの書きやすいものが人気である。

採点基準[編集 | hide]

失格条件[編集 | hide]

次のいずれかに該当し、それが発覚した場合、失格となる。

  • 冬休みが始まる前に全部終わらせる。
  • 宿題代行業者(いわゆるインターネットによるフリーマーケットに出品されているもの)に全部やってもらう。
  • 親に全部やってもらう。
  • 自己採点をやってない。
  • 始業式の提出時に間に合わせることに失敗する。
  • 強制参加の感想文の文字数が足りない。
  • 減点条件によって総得点がマイナスになる。

減点条件[編集 | hide]

それぞれの条件に該当するごとに、減点されていく。

-10点
  • 冬休み期間中に、日記のフライングを行う。
-20点
  • クラスメートのドリルを丸写しする。

加点条件[編集 | hide]

それぞれの条件に該当するごとに、加点されていく。

+1点
  • クリスマスから元旦までの間に手を付け始める。
  • コンテスト・コンクール等で入賞する。
  • 12月27日まで、少なくとも一つ以上の宿題を終わらせないでいられる。
  • 毎日ゲームを6時間する。
+5点
  • 1月3日から5日までの間に手を付け始める。
  • コンテスト・コンクール等で最高賞を受賞する。
  • 1月5日まで、少なくとも一つ以上の宿題を終わらせないでいられる。
  • 毎日ゲームを8時間する。
+10点
  • 1月6日から7日までの間に手を付け始める。
+30点
  • 冬休み最終日の前日に始める。
  • 全ての宿題をゲームをしながら行う。
+50点
  • 強制参加ではないクソ長い冬休み専用教科書を制覇。
  • 冬休み最終日の午前中から始める。
+70点
  • 冬休み最終日の午後から始める。
+100点
  • 日が変わって始業式当日になってから徹夜で始める。

(成功者100名)

+1000点
  • 始業式当日、朝起きてから始める。

(成功者5名)

+10000点
  • 始業式当日、登校してから始める。

(成功者0名)

最高得点[編集 | hide]

1位 田所Kさん(1年目) 45451点

関連項目[編集 | hide]