出川イングリッシュ
「キャンユースピークイングリッシュ?」
〜 出川イングリッシュを分かってくれない外国人 について、出川哲朗
〜 出川イングリッシュを分かってくれない外国人 について、出川哲朗
出川イングリッシュ(英:Degawa Engrish)は、日本のコメディアン・出川哲朗が考案した英語の学習法。
概要[編集 | hide | hide all]
文法ばかり叩き込む日本の英語教育を真っ向から否定する前衛的な英語学習法。
コメディアンである出川が、自身の出演する番組「世界の果てまでイッテQ!」でこれを面白おかしく発表したところ、大反響となった。
特徴と例[編集 | hide]
- 文法無視
語順なんてものは存在しない。単語で一つずつ伝えれば通じるものである。自分のことは「マイ」。強調したいときは「メニメニ」や「ベリベリ」、「ニアニア」を忘れずに。
- 日本語の多用
喋れないものは母国語で喋るのが出川イングリッシュの特徴。「ミッキーマウスはマウス ドナルドダックはホワッツ[1]」などに代表される。
- 日本語の直訳(?)
海外からやって来たものを日本語に訳したんだから、その日本語を英訳すれば通じるはずである。フリーウーマン、スカイママなどの意味が分かれば、あなたは出川イングリッシュを習得するのに向いているだろう。
- 歌う
音楽は世界の共通言語である。アメリカ合衆国のことを伝えたいなら「タータターターターター、タータターターターター」と国歌を歌えばいいし、スター・ウォーズならダース・ベイダーのテーマを歌い、呼吸音を真似して、エド・はるみの如く「コォー」と言えばいい。E.T.なら「ターラーラララララーラー」。歌ったあとの「マイE.T.!」も忘れずに。
批判[編集 | hide]
あまりに先進的かつ独創的な英語法であるため、帰国子女など、本場の英語を聴いて育ってきた人には受けが悪く、真っ向から否定されることもしばしばある[2]。そんなときは、こう言ってやればいいのだ。