利用者:Egg/sandbox/2

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

QWOPとは、「Q」「W」「O」「P」の4つのキーを使って陸上選手を走らせるゲームである。

操作[編集 | hide | hide all]

ゲームの内容は、最初の一行で説明したものが全てである。100mを走り切ればクリアとなるが、何故かタイムが計測されない。誰もが最初は「バグか?」と思うことだろう。

しかし、いざ走らせ始めるとプレイヤーは全てを理解することとなる。とりあえず適当にキーを押してみると…

グルッ
ボキィッ

まるで重力を無視した動きを見せたランナーは、頭から落下して死んでしまった。「ボキィッ」と音が鳴っているが、どう考えてもこいつに骨があるとは思えない。

そう、これはタイム以前の問題なのだ。まともに走らせようとするのはまず不可能である。

攻略法[編集 | hide]

スタートしたら右の画像のポーズを取り、そこからはただタイミング良くQとWだけを押し続ける。そうすると上のポーズの姿勢のまま、1mあたり6秒程度の速さで走ることができる。OとPなど必要ないのだ。え?早く走りたい?このゲームでそんな贅沢な話があるか。

衝撃の事実[編集 | hide]

QとWをひたすら押し続けるという何とも地味な、しかもむき出しの膝を硬い地面に引き摺り続けるという明らかにおかしい、現実だと大怪我必至の動きをしばらく繰り返し、ようやく折り返し地点へ。

ここに来てまさかのハードルである。しかし、こんな走法では当然越えることなどできない。ではどうするのか。

答えは簡単。ひと思いに倒すのみ。するとやはり妙にフワッとした動きでハードルがすっ飛んでいく。そして…

脚に絡みついた。片膝を常に引き摺りながら走ってるんだから当然である。とはいえこの状態でも走ることには何ら問題はないため、このまま走り続けよう。ちなみに、ハードルを越えても倒しても加点も減点もなし。なんで入れた。

運よくハードルを置き去りにすることに成功。以降もひたすら地味な作業を続け、いざゴールへ…

そこに現れたのは、燦然と輝く「JUMP!」の文字。なんとこれ、走り幅跳びだったのである。しかし、こんな走法でやっと走ってるのに当然跳べる訳もなく、地面に沈み…

どう考えても思いっきりサバを読んでいるタイムが表示されて終了[1]。元々はタイムなど計測されておらず、完全に「走れてえらい!」の精神で作られたゲームであった。

余談[編集 | hide]

初版執筆者は実際にプレイしながらこの記事を執筆しているのだが、プレイしたのが8年ぶりであるせいで完全に感覚を忘れていた。この項を書いている時点でまだ25m地点である。何て無駄な時間なのだろうか。

  1. 仮に本当の数値だとしても100mに80秒もかかる人間などまずこの世に存在しない。いくら記事を書きながらプレイしたとはいえ、あまりにも遅すぎである。