名詞

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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名詞(めいし、:noun)とは、名前を示す性質がある単語、及びその単語が該当する品詞

概要[編集 | hide | hide all]

名詞とは、名前を示す単語・品詞である。「名詞」「性質」「概要」なども全て名詞である。名詞の代わりを果たす抽象語は、代名詞と呼ばれる。これは、数学で具体的な対象を文字xに置き換えるようなものであり、長ったらしい名詞の繰り返しを避けたりする際に役に立つものである。

名詞には、男性名詞女性名詞中性名詞悲劇名詞、喜劇名詞の5つの分類が存在する。言語によっては、その分類の違いによって冠詞・代名詞・複数形・格などが異なる形をとることとなる。

日本語の場合[編集 | hide]

日本語では、男性・女性・中性の区別は明確ではないが、悲劇名詞と喜劇名詞は厳格に区別されている[1]。また、単複の区別や格変化は存在しないことが特徴である[2]

悲劇名詞[編集 | hide]

その様がどこか人を泣かせる名詞群は悲劇名詞とされる。略称はトラ、tra.。正規の日本語では、悲劇名詞の前には冠詞「:(」を付けなければならないが、通常は省略される。悲劇名詞は、どこか湿り気のある生粋のブリティッシュユーモアの対象とはなり得るが、ドライな笑いの対象とするのは意外と困難である。

喜劇名詞[編集 | hide]

その様が人を笑わせる名詞群、ウソペディア風刺するのに持って来いの名詞群は喜劇名詞だとされる。略称はコメ、cme.。喜劇名詞の前には本来は冠詞「:)」または「:D」を付ける必要があるが、これも通常は省略される。冠詞の省略は、後述のように、東日本西日本、あるいは身分年齢などによって変化する方言依存の名詞が存在するため、明治時代標準語の制定にあたって簡略化したことが始まりだとされている。英語などの冠詞と異なり、発音されないことも省略の一因だとされている。

方言依存[編集 | hide]

  • 例: - 中流階級にはコメ、上流階級及び貧困層にはトラ。

「そうして、生はトラだなあ」
「ちがう。それも、コメ」
「いや、それでは、何でもかでも皆コメになってしまう。」

--太宰治作『人間失格』より。 方言依存の名詞は、立場が変わることによる支店の際によって、喜劇にも悲劇にもなることが特徴的である。初期の標準語では、江戸弁の冠詞に合わせたケースのほか、特別な冠詞「:|」を使った場合もあったが、冠詞全般の省略に伴い、廃止された。

英語の場合[編集 | hide]

英語では、かつては男性・女性・中性の区別があったが、国際化が進む中で、殆ど消滅してしまった。英語を含めた西洋諸語では、悲劇名詞と喜劇名詞の区別は曖昧であり、元々なかったようである。極稀に文学的表現でNationの代名詞がHerになったりして、その名残を止めている程度である。一方で、可算名詞の単複の区別や可算名詞と不可算名詞の区別は厳格に残っている。

ラテン語の場合[編集 | hide]

ラテン語では、男性・女性・中性・単複に加え、格変化が存在するため、日本語なら動詞でもビックリするような活用をする。あんまり複雑なためか、フランス語イタリア語スペイン語など、ラテン語にルーツを持つ近代語では、中性名詞と格変化の消滅が共通の傾向として見られる。

脚注[編集 | hide]

  1. ただし、口語では発音上区別が明確ではなく、一般には冠詞の省略も目立つため、文学に精通していない日本人はその区別を殆ど意識しないという。
  2. 格変化の代わりに、格助詞が存在する。