嘘も百回言えば真実となる
嘘も百回言えば真実となる(うそ-ひゃっかいい-しんじつ-)とは、所詮この世に正しいものなど何処にも無いという真実を示した言葉である。
概要[編集 | hide | hide all]
例えば、「はっぴいえんどは美味しいお菓子である」という言葉は明確に嘘である。本当は1960年代後半から70年代初頭に活躍した日本のフォークバンドであり、恐らくこのサイトに集うナウでヒップなヤングメンは聞いたこともないだろうがそういうときはググレカス。しかし、元の「バンドとしての意味」を知らない世代が「#はっぴいえんど美味しそう」などと拡散しまくっていけば、きっと大手菓子メーカーがこの名前のお菓子を出してくれるだろう。その時「はっぴいえんどは美味しいお菓子である」というのは嘘ではなく真実となる。自分を信じて言い続ければ、願いは叶うのである。
これは歴史にも当てはまる。人口20万の都市で60万人殺害したとか、食うものもなく靴や死骸まで食ったという貧乏兵団が戦略上何の意味もない場所に景気よくガソリン撒いて焼き尽くしたとか、そんな「うちのお爺さんは、10歳の時お前らに殺された」的な大嘘でさえ言い続ければ真実になる。真実だと思い込むからこそ、狂信的な反日論者が湧いてきて湧いてきて止まらない現状があるのだ。嘘だけど金になるから、という理由では人間狂えない。上の人たちはともかく下層民は頭から信じ込んでいるから救われないのだ。
そもそも全ての宗教も、嘘を百回どころか千回万回と重ねることで真実扱いされるようになった。聖書の時代には肉食の獣はいなかったとか、ブッダは足の裏にプロペラがあってホバリングできたとか、そういう明らかに嘘くさい話も真実なのだという。なにせキリスト教圏にはワルガキどもに「聖書の記述は全部正しいんだよ」と教える記念館的な施設が結構な数存在し、虎やライオンがシマウマたちと仲良くしているジオラマなどを見せて信じ込ませるのだから。ちなみにかつてアメリカでは、「進化論は聖書の記述と反する嘘学問」とされてきたが、今では言い続けたことにより「数ある真実の一つ」になっている。
ウソペディアへの影響[編集 | hide]
これはウソペディアにとって大きな痛手だといえるだろう。嘘だけを置くはずの場所なのに、気が付けばしまっておいた嘘が真実になっているのである。そうなったらマジペディアに改名するしかあるまい。
そうなると魔法について解説するペディアのようだが、今よりも格好良くなってしまう可能性が高い。これは大問題だろう。
逆論[編集 | hide]
しかし、逆を言えば「誰も気づかなければ、真実も嘘になる」とも言えるのではないだろうか。誰も知らない、存在さえ認知されない「事実」は嘘と同義である。天下御免のウィキペディアがまさにそれを実践しており、「出典を提示出来ないなら、どんなに正しくても嘘だと看做す」という対応をすることで、真実となった嘘や嘘になった真実を排し「誰が見てもわかる真実」だけを置こうとしているのである。
同義語[編集 | hide]
- 泣く子は餅を一つ多く貰える
- 真実は一つとは限らない
- ポスト真実
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この記事「嘘も百回言えば真実となる」は、第2回赤色執筆コンテストで、1位入賞したとガチで強く認められております[ウソペディアンの独自研究]。 |
フル・フロンタル大佐もこの記事を激励しております。 「君には才能がある。君が本当に器たらんとするなら、私と共に来い。」
〜 余裕で入賞した嘘も百回言えば真実となる について、フル・フロンタル大佐 |
翠色執筆コンテスト入賞 |
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この記事は、第2回翠色執筆コンテストで、2位入賞しました。加筆され過ぎて、ウソペディアにふさわしい、真実が見えない記事になったようです。対抗できるのは、化粧を施したうえでプリクラ加工された盛り写真ぐらいのものでしょう。 |
合コン特別賞受賞 |
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この記事は、恐らく再び開催されることはないであろうウソペディア初の合コンにおいて、異性たちの気をうまく引き、見事特別賞(2位)を受賞しました(参照)。たった一度きりの栄誉に見事に輝いたことを精一杯讃え、更なる嘘と愛をつぎ込んでやりましょう。次なる目標は無論、単なる媚び記事から抜け出し、ミス(ター)・ウソペディアに選出されることです。 |
この項目『嘘も百回言えば真実となる』はより良いユーモアの参考になる可能性がありますが、今はまだクソの山です。このページをより 愉快にしてくださる方を求めています。 → ウソペディア:スタブ