地獄

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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地獄(:hell)とは、偽善者がその生き方を表彰される場である。

概要[編集 | hide | hide all]

仏教の高僧がそうであるように、最も優れた人格を他者向けに見せている人々は、しばしば途方もない修行を重ねている。このような修行は苦しいものであるが、その苦しみを味わうことで、いよいよ表面的な人格だけは磨かれていく。

さて、既に表面的な人格がかなり磨かれている人がを迎えたとしよう。彼らには、更なる研磨の機会を与えることこそが、その最高の報酬となるのではなかろうか?からともなくそんな発想が生まれたため、世の中の最も優れた偽善者たちを迎え入れるための施設があの世に作られた。これが、地獄である。

内容[編集 | hide]

ダンテによれば9層に分かれているとも言われるが、その描写は古今東西さまざまに異なる。刀葉林のように、美女にいつまでも会えずに身を削る場、シーシュポスのごとくいつまでも転げ落ちる岩を持ち上げ続ける場、タンタロスのように豊かな果実とおいしい水を前にしつつ飢餓に耐え抜く場、特定の宗教を知らなかったため、とりあえず休憩所として収容されることになる場などが存在する。

いずれの場においても、何らかの修行を行うこと、それも継続的に行うことが求められ、偽善者たちはますますその偽善ぶりを磨くことができるのである。

「地獄に落ちろ」の真の意味[編集 | hide]

社会では、偽善は最高の美徳だと思われており、修行を極めるために地獄に入ることは大変すばらしいことだと考えられている。それ故、偽善の仮面を徹底して身に着けない悪ガキや真に善良な人間には、しばしばこんな罵詈雑言が投げかけられる。

「地獄に落ちろ!」
悪ガキら について、偽善者

実は、これは偽善者たちが地獄にも入試制度があると妄想し、本当は悪ガキなどが地獄入試に落ちることを願って投げかけている言葉なのである。しかしながら、文章だけ見れば偽善者にとって最高のパラダイスである地獄に行ってくれることを願っているのだから、その言い方のトーンに怒りを一切にじませなければ、むしろそれは誉め言葉に見えるようにできている。そういうところもやはり、偽善者が使う言葉である証拠なのである。

関連項目[編集 | hide]