坂本義太夫
坂本義太夫(さかもと・ぎだゆう)は、京都大学の教授。
概要[編集 | hide | hide all]
自らを「1000年に1人の逸材」と呼ぶ変な人。しかしそれは満更嘘でもなく、そのへんの専門家連中を返り討ちにするほどの圧倒的な知識を持ち、多くの分野に精通。京都大学の中でもいくつもの学部で講義を受け持っている逸材である。中でも、2020年に発表された、相対性理論の誤りを証明する「タキオン理論」の功績は広く知られている[1]。
また、その明晰な頭脳から繰り出される皮肉も一級品であり、その舌鋒鋭い発言が各界から支持を集め、コメンテーターとしての寄稿・出演も数多く、特に虚構新聞社との関係が深い(後述)。
虚構新聞社との関係[編集 | hide]
変な人・坂本は、同じく変な人であるUKが社主を務める日本のウェブメディア・虚構新聞に目をつけられた。坂本本人の回想「付きまとわれて はや14年」によれば、「この珍妙な名前の新聞社から初めて取材の依頼があったのは、私がまだ現代大衆文化研究室に属していた頃だったと記憶している[2]」とし、2004年7月11日の記事「「萌え」の起源は平安年間? 『枕草子』から新たな記述発見」に対するコメントが虚構新聞との「腐れ縁の始まり[2]」であるとしている[3]。以降、坂本はUKからの半ばストーカーじみた依頼に悩まされるようになった。坂本は同回想において「社主はいまだに私のもとに挨拶に来たことがない(取材はすべて電話かメールである)[2]」「取材料をもらったことがない。(中略)試算してみたところ、私の社への貢献は金額にして既に約30億円に達している[2]」とも主張しており、坂本と虚構新聞社との関係は決して良好なものではないと推察される。
とはいえ、坂本自身は「今や私がいないと紙面が成り立たないほど「坂本依存」が進行していると言っても過言ではない[2]」「記事の中に私のコメントが見つからないとガッカリしてしまう読者も多いと聞く。「虚構新聞唯一の良心」という評価があるとも耳にした[2]」など、読者からの絶大な人気及びニーズがあることは自覚している旨が読み取れることから、今後も坂本と虚構新聞社の「腐れ縁」は続いていくものと思われる。
脚注[編集 | hide]
関連項目[編集 | hide]
- ノーベル賞 - 毎回辞退しているらしい
- 義太夫節 - 坂本の語り口につけられた通称
- グレート義太夫 - 名前が同じだけで関係は無い
- 蟲師 - 登場人物の一人である化野を下記Twitterのアイコンにしている
- 馬鹿と天才は紙一重