ウソニュース:密着取材・中学受験の現状とは?

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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【嘘野共同新聞・ウソポータル特集記事/2018年5月13日】

2020年度に始まる新センター試験は、英語力と記述力が求められるようになります。しかしながら、この英語力と記述力を養うためには、高校受験と高校での勉強では最早足らないと予測されています[誰によって?]。そこで、今の小学生の間では中学受験をして中高一貫校に進学することで、中学・高校においてより英語力と記述力を鍛えようとする動きが広まっています。今回は、中学受験を専門にする進学塾、宇曽塾に密着取材しました。一体、今時の小学生・塾は中学受験にどのように向き合っているのでしょうか?

入って驚き、ずらりと並ぶ蔵書たち[編集 | hide | hide all]

今回お邪魔させていただいたのは宇曽塾池袋校。都内有数の塾密集地である池袋は、熾烈な塾同士の争いが起きています。この宇曽塾も例外ではなく、池袋校は駅近くのビル、2階と3階を校舎としていました。1階には某有名ファストフード店が入っており、なんと塾カウンターで注文を行うと、決められた時間に塾カウンターに届けてくれるとのことです。これは食事に気を囚われず勉強をするための取組みであるとのこと。食事管理から、中学受験に対する挑戦は始まっているようです。

そしてたどり着いた塾カウンター、その光景を見てびっくり!正面まっすぐに広がる講師の休憩スペースはもちろんのこと、その横に広がる本棚と蔵書!すべて中学受験の参考書、および学校の過去問であり、各校舎にそれぞれ1冊、多いところでは貸出対応のために3,4冊を備え付けているとのこと。圧巻ともいえるその蔵書をよそに、出迎えていただいたのは池袋校の教務スタッフ、笛郁姜考ふえいくきょこう(58)さん。この道20年のベテランということで、今回の取材に快く応じてくださいました。取材班はさっそくこの蔵書について質問を行いました。(以下敬称略)

記者「こちらの蔵書、沢山ありますね。すべてどの本か把握なされているんですか?」
笛郁「もちろんです。この近くの有名中学都内一番の中学など、ありとあらゆる本を当校舎でもおいています」
記者「なるほど。しかし、これを電子書籍化して簡単に管理することなどは、なさらないのでしょうか?」
笛郁「あー……、やはりスタッフが慣れていますし、児童も本という形の方が勉強しやすいでしょうから」
記者「なるほど、ありがとうございます。」

授業見学、意欲的な児童と応える教師[編集 | hide]

次に、実際に児童が授業を受ける様子を見学しに行きました。教室番号は201から211と11教室。ビルの面積にしてはとても多い教室は、訪れた午前においても半分以上が児童で埋まっていました。訪れた日には任意で受けられる講習が行われていたとのことですが、その参加率は非常に高いようで、児童が意欲的であることがよくわかります。

実際に、6年生の1教室にお邪魔しました。授業は算数。まだ方程式や関数の使うことができない中学受験下では、特殊な考え方を用いて問題を解いているようです。授業ではニュートン算なる勉強方法が伝えられていました。取材班も講師による話を伺っていましたが、全くチンプンカンプン。しかし、その後問題演習の時間になると、児童たちはすらすら問題を解いていたのです。何問も問題を出していたのに、すぐに答え合わせに移っていきました。このハイペースな授業進行に、取材班は驚きを隠せません。

授業終了後に、講師の方に話を伺いました。実名は差し控えるとの条件で、いくつかの質問に答えて下さいました。

記者「すごいペースの演習でしたね。やはり、何年もやっている成果なのでしょうか?」
講師「そうですね。素質、努力ともに発揮することで、この成果を生み出すことができているのでしょう」
記者「やはり、問題を素早く解く力が大切なのでしょうか?」
講師「そうですね。沢山の問題が入った問題集なので、児童の中にはやりがいを感じる人もいるでしょう。私たちも、それに応えないと」

ひんやりとした空気と熱い思いの児童、自習室[編集 | hide]

取材班が次に訪れたのは自習室。ちょうど休憩時間帯であったので、静かに入室してみることに。すると、休憩時間なのにさえ、みなずっと机に向かって顔を落とし、必死に勉強する姿が。教室の冷たい空気とは裏腹に、児童たちは熱いモチベーションを燃やしているようです。

自習室から出て来た、帰ろうとする児童に声をかけて、取材に応じていただきました。その話からわかったのは、児童の頑張りでした。

記者「今勉強していたのは?」
児童「宿題ですね、算数の題問17個分。まだ半分くらい残ってます」
記者「えええっ。沢山あるんだね」
児童「これにまだ、国語のワーク、社会と理科の問題集やんなきゃなんで」
記者「わぁ…。やっぱり家に帰っても勉強を?」
児童「はい。今日はずっと勉強しなきゃです。テストのやり直しも、明日の小テスト勉強もあるので」
記者「そうなんだ…。頑張ってね」

最後に[編集 | hide]

今回取材して、中学受験に立ち向かう塾と児童たちは、極めて先進的で、問題に慣れてやりがいを感じていることがわかりました。このような試練を潜り抜けてもなお、合格という結果を勝ち取れるのはその幾分もの1にすぎないのです。そして、本当の未来に突き当たる大学受験までの6年間を、この1年で良い方向に勝ち取ろうとする児童の頑張りに、私たちはエールを送りたいと思います。また親も、強い経済面での支援心強い応援によって、児童のこれからを後押ししてあげようとしているのです。今回の塾訪問で、今の中学受験の現状を良く知ることができました。


(以上の内容はあくまで一例であり、すべての場合を説明するものではありません)
(ライター・本戸誠ほんとまこと)

この記事「 密着取材・中学受験の現状とは? 」は、
第二回藍色執筆コンテスト3位入賞 してしまいました。

この事実にウソペディアン一同 瓢箪 驚嘆しています。