将棋

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将棋(しょうぎ)とは、日本及びアジア圏で使われる、長さの指標となる定規、及び、定められた長さの直線を引く際に用いる定規のセットである。主に日本では室町時代より発展し、一般的に複数の定規をセットにして用いる。なお、近年ではユニバーサルデザイン化され、綺麗な丸を描くことも可能である。Hyde同様、SI単位ではない。

 
美しい。こんな定規をいつか使ってみたいものだ。

概要[編集 | hide | hide all]

将棋を使えば色々な線が描き放題である

将棋は、小さな直線を引く際に用いる定規の一種である。この将棋は、定規の種類別に「型、駒入れ型、(将棋)盤型、駒置き型、手置き型」といった種類があり、それぞれの一片を用いて直線を描く。なお、型という字を除いて「駒、駒入れ、将棋盤、駒置き、手置き」と言う方が一般的であり、本記事でもそれに倣う。

駒は立体的に作られた定規であり、その一片それぞれに特徴的な長さを持つ。そのため長さの違う数種類の線を一つの駒だけで描き分けることができる。また、微妙な長さの違いをも、数種類ある駒(例えば歩や香車など)を使い分けることで描き分けられる。

更に、駒よりも長い直線を描きたい場合、駒入れを用いれば事足りるし、それより長い直線を引くには駒置きや将棋盤を用いることで解決する。

このように、将棋は定規セットとして優秀であり、子供から大人までが使える定規として重宝されている。

価格帯[編集 | hide]

将棋の価格はピンキリであり、安いものならば「駒と将棋盤のセット」のようなものが100円ショップで100円で売っているが、高いものになると、駒だけで20万、将棋盤だけで180万円するなど、金額の差が非常に激しい。このように、美しい直線を引くためにはお金がかかるものである [1]

材質[編集 | hide]

材質の多くは、室町時代より発展してきたため主に木材を用いる。しかし、用としては定規であるため、材質は特になんでもよく、薄っぺらい紙やダンボール製であったり、プラスチック象牙、あまつさえでも、でもよい。なお、人というものは、エレベーターや階段などでほんの少し「おかし」を守らないだけでも、将棋駒へと変身する能力を持っている [2]

問題点[編集 | hide]

将棋は定規として確かに優秀だが、一部の問題がある。なぜなら、用いた将棋セットによって引かれる線の長さがバラバラだからである。これはしかし、将棋の駒が芸術的な定規として発展してきたためである。そうは言っても、近代化された現在において、芸術性のために規格の統一化を蔑ろにされてきた事実は看過されるべきではない。この問題を解決すべく日本将棋連盟が尽力しているが、駒師ごとに見解がバラバラであり、統一化の道のりは険しい [3]

駒に描かれている文字・記号[編集 | hide]

丸と直線を描くことに的を絞った定規。なお、お値段は1万円程度でお値打ち。しかも可愛い。

通常、将棋の駒には漢字、若しくは、平仮名が描かれている。内容は「香車飛車桂馬」であるが、これらに特別な意味はなく、あくまでも飾りである [4]

ユニバーサルデザイン化[編集 | hide]

通常、将棋の駒では丸を描くことができない。そのため、丸を書くことに特化した定規として、ユニバーサルデザイン化された駒も発売されている。但し、描ける丸の種類は一種類しかなく、今後の更なるブラッシュアップが必要だとする声もある [5]

動物化[編集 | hide]

意味もなく、中の記号だけを動物にしたり、将棋盤を小さくしたものがある。これは主に子供向けの定規であり、全ての駒が正方形だけで作られているなど、子供が1つ2つ無くしても大丈夫なように作られている。誰しも定規弾きといった遊びをしてしまい、ついついなくしてしまったことがあるかもしれないが、安心して良い。この動物化された将棋の駒は、結局全てが同じ大きさになっており、どれを使っても同じ長さの直線を描ける。したがって、通常の将棋のように、ダンボール製の駒を自作する必要はない(そもそも、文房具で遊んではいけないのだが)。

将棋の間違った使い方[編集 | hide]

一般的には文房具を使って遊ぶことはよくないものとされており、以下に示す様な使い方は間違いである。直ちにやめたほうが良いだろう。

間違った使い方1[編集 | hide]

将棋盤の上に駒を並べて、それを挟むように二人の人間が向かい合い、互いに駒を一定のルールに則り交互に動かして遊ぶ行為。
定規で遊んではいけません

間違った使い方2[編集 | hide]

駒入れのなかに、駒を入れて、駒入れの開口部下にして将棋盤へ置いて、それを静かに上へ抜き取って駒を出し、それを挟むように二人の人間が向かい合い、互いに片手で駒を交互に音を立てないように取り除いていき、音を発てなければなんどでも取れるような取り決めをして、最終的多くの駒を取り除いたほうが勝ちとして遊ぶ行為。
定規で遊んではいけません

間違った使い方3[編集 | hide]

将棋盤の上に駒を、最上部と最下部にそれぞれ横一列に並べ、それが向かい合うように向いており、且つ、それぞれに定規として意味を成さない「歩」や「と」と何故か書かれており、それを挟むように二人の人間が向かい合って駒を交互に動かして遊ぶ行為。
定規で遊んではいけません

この節は、執筆者が、面倒臭いので途中で放棄したか、または途中で寝てしまったので、現在書きかけです。あなたによる嘘でも楽しい加筆が望まれています。よろしく頼みましたよ。

参考資料等

1. ネラーは貧乏性だと言うものが居るが、彼らは定規に50万・100万もだして喜々と語るほどの財力を有している
2. 人は容易に将棋の駒へ変化する。詳細はWikipediaの将棋倒しの一節を参照のこと。
3. 将棋も大きさや角度は決まっているのですか?を参照。「駒の大きさや幅は、時代によって使う人の好みが変わっていくのと同じで変化してきた。また、角度も時代とともに変化してきた」とのこと。定規としての用を満たす製品づくりが大切である。
4. ユニバーサルデザイン化された駒には記号が描かれており、動物化した駒にはそれぞれの絵が描かれているが、結局のところ文字同様特に意味はない。
5. ユニバーサルデザインの将棋海外の人にも好評の模様。何故か意味のないはずの、定規に描かれた記号を見ただけで、意識しなくてもその記号のように動かしてしまいたくなる魔力を持っているが、定規で遊んではいけない。

関連事項[編集 | hide]