忘年の交わり

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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忘年の交わり(ぼうねん - まじ - )は、忘年会の別名。古代中国の出来事に由来する故事成語でもある。

由来[編集 | hide | hide all]

出典は初学記。漢の禰衡は、傲慢な性格こそ目立つものの、20歳にならない頃から優れた人物であったため、50歳近い年齢である孔融が敬意を払い、丁重に接したという故事に由来する[1]

丁重に接するとなれば、欠かせなくなるのがである。酒さえあれば、互いに胸のうちをさらけ出すことができ、一歩踏み込んだ交際も可能になる。そう考えた孔融は、禰衡に酒を勧め、二人仲良く酒を飲みながら様々なことを語り合った[2]。これが後に「年の差を忘れて酒を飲み交流する会」、即ち忘年会と呼ばれるようになり、世代間の見えない壁を取り払うための手法として広く用いられるようになった[3]

因みに、若くして酒に溺れた[要出典]禰衡は、アルコール依存症になったためか、次第に人間性が損なわれ、傲慢さを強めていった結果、最終的には黄祖逆鱗に触れ、25歳で処刑されている。早いうちから酒を飲むのは絶対にやめようね。

現代において[編集 | hide]

時代の変遷に合わせて、言葉の意味も変化することがよくある。この言葉も例外ではなく、「年の差関係なく集まって飲む」という意味で使われた時代を経て、現代では同じ漢字が用いられる年忘れと混同されたことで「酒を酌み交わし、その年にあった嫌なことを忘れる」という意味で使われるようになった[4]

ただ、「相手が未成年であろうと、年の差関係なしに酒を酌み交わす様」とか「忘年会で親しくなり、酔った状態で年の差関係なく体が交わる様」といった、倫理法律完全無視の意味合いで使われることも増えている[要出典]。終いには「今が何年か分からなくなるほど酔い潰れる様」という定義すら飛び出す始末だが、言葉の意味は絶えず変化していくことから、こういった意味合いが定着していくのもそう遠くない可能性がある[ねえよ]

脚注[編集 | hide]

  1. 実際のところは、禰衡に逆らうと、何かしらの形でこっぴどくやり返されてしまうため、これを恐れて当たり障りのない対応をしていたという説が有力である[要出典]
  2. 未成年者飲酒禁止法はまだ制定されていない時代である上、違反者である禰衡の死から既に1800年近く経っているため時効である。誰も咎めることはできない。
  3. 但し、酒を飲むとその人の性格が顕著に表れることから、元から傲慢な禰衡が酒を飲んだ場合のことを想像するに、親睦を深めることができたとは到底思えない。
  4. 現代の忘年会も、社長から新卒まで幅広い年代の人々が集まって飲むため、本来の意味と照らし合わせてもさほど間違ってはいない。

関連項目[編集 | hide]

この記事「 忘年の交わり 」は、
第五回藍色執筆コンテスト3位入賞 してしまいました。

この事実にウソペディアン一同 瓢箪 驚嘆しています。