急行

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

急行(きゅうこう)とは、いでく列車の略。急がず行くわけではない。なお、準急快速急行は急行の派生種別として扱う。

概要[編集 | hide | hide all]

急行を初めて運行した会社は山陽鉄道であり、当時は追加料金不要で「あんな列車は危なくて乗れない」と言われるほどの爆速[1]で運行された。後にそれを国鉄がパクり、日本中で急行列車の運行を開始したわけであるが、この時国鉄は金に目がくらみ急行料金を設定した。しかしほとんどの私鉄は追加料金不要の急行を現在でも運行し続けている。

なお、JRになった後に急行はまなすを最後に急行列車は廃止された…と思われがちだが、実は現在でもやろうと思えば急行列車を運行することができる。JRの規定上は団体列車に急行料金を適用させることもできるので、それを使えば「この列車は急行料金を払っているから急行列車だ!」と主張することができる[2]

派生種別[編集 | hide]

※遅い順に並んでいる。

区間準急
もう、各駅に停車しなさい。
準急
急行に準ずる列車。ほぼ快速だが、国鉄は準急料金を設定しお金をむさぼり取っていた。
通勤準急
勤めに通う急行に準じたやつ。対義語は多分ちょっとスローライフ。
区間急行
一部区間で各駅に止まる。
空港急行
極めて言いにくく、鉄オタの間で時々早口言葉の題材にされる種別。韻が踏みたかったのだろうか?
-急行-
いや急行じゃん、と思ったそこのあなた。よく見てほしい。ハイフンに挟まれているのだ。
通勤急行
勤めに急いで通いに行くやつ。対義語は多分スローライフ。
エアポート急行
京急の種別。ただし京急に急行は存在しない。空港急行の京急版だが、ルー大柴を思わせる言い回しにすることで言いにくさを緩和している。
多摩急行
多摩に行きますアピールのための種別。当初は目立つ存在ではなかったという。現在は姿を見ることすらできない。
湘南急行
湘南に行きますアピールのための種別。多摩急行と違ってずっと目立たないまま消えてしまった。
区間快速急行
速いんだか遅いんだか。
快速急行
快く速くて急いで行く列車。実際に速い。ただし昔は「快速と急行の間」として使っていた会社もあった。
通勤快急
通勤客向けの快速急行。当然のごとく遊園地最寄駅は通過する。
深夜急行
夜行などではない。深夜に帰宅する人向けの速達列車。
最急行
最も急いで行く列車。現代語訳は「特急」。
最大急行
最急行の「最も」というフラグを回収してしまった列車。
特別急行
上位互換。こいつの亜種は特別急行の記事を参照。

脚注[編集 | hide]

  1. 当時としては、である。
  2. そもそも急行料金を適用してもらうためにはどうすればいいのかについては、不明である。

関連項目[編集 | hide]

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  • 快速 - だいたい下位互換、たまに上位互換