撮り鉄
撮り鉄(とりてつ)とは、鉄オタのうち写真撮影に重きをおく人のこと。また、バードウォッチャーを兼ねていることが多いことから鳥鉄[1]とも呼ばれる。
主な被写体[編集 | hide | hide all]
鉄道車両はきりがないので、ここでは鳥について記す。
最もよく撮られる鳥としては駅などによくいるはとであり、次によく撮られるのは田舎によくいる白鳥である。純粋なバードウォッチャーとの明確な違いとして、
- 用いるレンズが違う(撮り鉄用のものでバードウォッチング用ではない)
- 烏、雀等どこにでもいる鳥は撮らない
- 高速で飛んでいる鳥もあまり撮らない
- 線路が見える場所にいて、時刻を見ながら踏切の音に耳を尖らしている
などが挙げられるため、バードウォッチャーと鳥鉄を見分けるのは容易である。
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はと
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よく田舎にいる白鳥
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白鳥の北海道限定色違い。釧網本線沿線等でよく出現する
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しらさぎを撮影する鳥鉄
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もう絶滅したはとの一種
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もう絶滅した白鳥の一種
社会貢献[編集 | hide]
撮り鉄は「罵声」と呼ばれる魔法を用い線路さえあればどんな田舎でも「罵声大会」と呼ばれる大会を開催して地方を盛り上げる等、さまざまに社会貢献を行なっている[2]。最近では江ノ電の江ノ島駅付近を通りかかった外国人に罵声を浴びせ、マスコミに取り上げてもらうことでその外国人が経営する店を有名にしたのは記憶に新しいだろう[3]。
鉄道会社としてもこのような撮り鉄に警笛を鳴らす、SNSで取り上げる等応援を行なっている。