日本列島

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日本列島(にっぽんれっとう)は、地球表面から1万メートル上空の大気圏ギリギリ地点にプカプカと浮かんでいる浮遊列島である。

地理[編集 | hide | hide all]

地形[編集 | hide]

巨大な島と、周辺の小さな島々からなる。

巨大な島は、元は4つの島だったが、2018年現在鉄道を利用すれば端から端まで行くことができる。

周辺の小さな島々の中には、巨大な島(以降「本島」と略する)と空中および塩化ナトリウム粒子中に敷設された交通システムにより直結されているものがある。空中交通システム内を運行するのは、飼いならされた巨大なトンビである。塩化ナトリウム粒子中交通システム内を運行するのは、飼いならされた巨大なイルカである。なおこの空中交通システムには、本島内の各市を結ぶ路線もある。交通システムは透明なトンネルで出来ており、たまに壊れてトンビやイルカが外に放り出され乗客の哺乳類の生命が失われることがあるが稀である。

本島と周辺の小さな島々の間には、「海」と呼ばれる塩化ナトリウム粒子が浮遊する空間がある。そこに哺乳類が入るとプカプカ浮く。それを利用してレジャーが盛んである。服を何着も着ていても浮くので、浮遊結婚式などが開催されている。

列島の基本構造は、コンクリートとアスファルトである。哺乳類が住んでいないかまばらな場所には、コンクリートやアスファルトが散り散りに砕け散った物質が重なるように堆積している。コンクリートは時々熱く高温になり真っ赤な炎や熱風になって哺乳類に襲いかかったりするが、これも時々しか起こらない。 内陸には、天然の石が砕けた物質が堆積している場所もあり、中には岩石のまま存在しているところもある。岩石の中にはもろいものがあり、雨が降らされると一気に崩壊して多数の犠牲者を出す。

この熱く高温になる現象により、本島には標高の高いところが存在する。これを、山と呼ぶ。最高峰は、3776メートルの不死山である。人気が高く登山者が多いが、頂上に登った哺乳類が全員死に至ることはあまり知られていない。それは正確に言えば人格の死であり、下山するときは別の人格になっているからである。不良少年がすすめられて登山し、帰ってきたら模範生徒になっていたというのはよくある話である。

標高の高いところから低いところに向かって、酸化水素の粒子が液体化して流れている。酸化水素はこの国の為政者がときおり空中から降らしている。最近は、横暴な国民を懲らしめるためゲリラ的に集中して降らせたり、いたずらで線状に長時間降らせたりするなど乱脈を極めている。

気候[編集 | hide]

大気圏ぎりぎりの位置にありつまり列島の上空1000メートルには宇宙空間があるため、ここの気候はめちゃくちゃである。はっきり言って、哺乳類が生きるのにふさわしくない。なぜ、こんなところにしがみついているのか理解不能である。

1年の半分はめちゃくちゃ暑い。もう半分はめちゃくちゃ寒い。さらにめちゃくちゃな異常気象が、毎年連発する。もちろんその一部である酸化水素降らしが、為政者の恣意にゆだねられてるせいもあるが。

宇宙空間の影響を受けて、大気が混乱し風がめちゃくちゃ強い。ときおり渦を巻いた風が起こり、小さい渦は風がめちゃくちゃ強く吹き、大きい渦はめちゃくちゃ広範囲に風を強く吹かせる。

ほんと、めちゃくちゃだらけである。

土地利用[編集 | hide]

哺乳類の中には、食いものぐらい自分で作るんじゃと意気込み植えてから収穫まで数か月もかかるような稲というものを作っているものもいる。しかし大半の土地は、木やコンクリートでできた建物に利用されている。

地下にはいろいろと埋まっているみたいだが、石油とかダイヤモンドとか鉄鉱石とか役に立つものはまったくない。

自然災害[編集 | hide]

この浮遊列島の最大の特色は、土地の震動である。なにせ1万メートル上空に浮遊しているのである。毎日24時間、震動している。ときおり震動が激しくなり、地面が割れ建物が倒壊し周囲の塩化ナトリウム粒子が塊となって陸上にかけ上がってきて哺乳類たちをごっそりと流し去ってしまったりしている。あまりの震動の強さに、一時は列島全体が崩壊するのではないかという憶測まで流れ映画になった。

哺乳類以外の生物[編集 | hide]

動物

昆虫がたっぷり、いる。とくに茶色の背中を持つゴキブリ類と赤い背中を持つアリ類がばっこしている。

鳥も、たっぷりいる。中には哺乳類の中にちゃっかり入っていって軒先に巣を作り子育てをするものもいる。哺乳類の食べ残しをいただく不届き者もいる。哺乳類の死体を食い散らすやつもいる。塩化ナトリウム粒子の中に体ごと突っ込んで魚を取る凄腕もいる。

哺乳類の中にも、塩化ナトリウム粒子の中を泳ぐものがいる。小型の者にはプールと呼ばれる塩化ナトリウム粒子の中をあらぬ動きで泳いで見せて、他の哺乳類たちの喝さいを浴びているものがいる。超大型のものでは他の哺乳類の前で、体内に取り込んだ塩化ナトリウム粒子を頭のてっぺんから噴き上げたり、潜るときにわざと大きな尾ひれを見映えよく見せて、歓喜させるものもいる。

その塩化ナトリウム粒子の中をえら呼吸しながら巧みに泳ぐ魚類がいる。中には進んでガラスの箱に注ぎ込まれた塩化ナトリウム粒子の中を泳いで見せて、哺乳類たちに癒しを提供しながらちゃっかり哺乳類からのえさにありついているやつもいる。

しかしこいつらの運命は悲惨である。哺乳類によって狩られて食べられる運命にある。昆虫を食うやつはいない?いや、哺乳類の中にはゲテモノが好きなやつもいる安心できない。

植物

天然の石が砕けて堆積した辺りには、木や草がびっしりと生えている。中にはちゃっかり哺乳類から水と栄養をもらっているやつもいる。

こいつらの運命も悲惨だ。哺乳類に食べられたり、斬られて燃やされたりする。建物の材料にされたりもする、なんてひどい扱いだ。狭いところに閉じ込められ、24時間哺乳類に監視されたりもする。しかし山鉾に加工されて哺乳類の見る中優雅に練り歩く者もいる。もちろん一方では、だんじりに加工されて角を急激に方向転換させられて看板や電柱にぶつけられ痛い痛いと悲鳴を上げているものもいる。

住んでいる哺乳類たち[編集 | hide]

きほん4本の足で歩きワンワンと話す者が2000万人、きほん4本の足で歩きニャンニャンと話す者が1000万人、そしてきほん2本の足で歩き多種多様の複雑怪奇な言語で話す者が1億2000万人、住んでいる。2本足で歩くものは地上に住んでいる数十億の個体と同じ種類である。

2本足個体の言語

いちおう一つの言語らしいのだが、老若男女間や地域間で意思の疎通が難しいことが往々に発生している。例えば「バカ」という言葉は、東では軽い意味だが、西では重い意味なので使用された相手は怒り狂う。自動翻訳機の開発が急がれるところである。

人口問題

かつては次々にポンポン生まれていたが、21世紀に入り野良規制や不景気などにより個体数が減っている。日本列島はやがては昆虫が支配する島になるであろう。

独自のルール[編集 | hide]

2本足個体はこの列島で憲(けん)という名前のルールを定め、地球上の他の国とは絶対に戦争をしないと宣言している。これはあまりにも夢物語的なルールであったが、この列島は地球上からはるかに高度な位置にあるので何か落ち度のない限り侵略される恐れがなかったので哺乳類たちの支持を得た。この列島に弾を届かせるにはロフテッド軌道を可能にする技術が必要である。地球上のいくつかの国はその技術を得ており、この列島にほど近い(といっても1万メートル下であるが)国も必死に研究し何度もロフテッドを実験している。

政治経済社会文化[編集 | hide]

2本足個体の哺乳類は、48か月に1度しか行われない選挙により代表を選び、その代表たちに政治をさせている。他国との外交は下手くそである。こんな宇宙空間に近い場所に引きこもってしまってるので、いつまでたっても外交技術を習得できないのだ。しかし企業家たちは冒険心が強く地球に降り立って全世界的に活躍しているため、地球上からのカネの上での信頼を得ている。ただあまりにも地面がコンクリートで覆われすぎた上に体力が弱っている長生き個体が増えすぎて、農業など根気のいる産業が衰退している。21世紀になって地球上と瞬時に連絡できる超システムが開発されこの列島の孤立主義も解消するやに思われたが、そのシステムの多くは列島内コミュに用いられてしまってる。地球上の紛争から遠く離れているためある意味安全すぎて結果、宗教がまったくはやらず宗教に熱を上げている一部個体へのバッシングが激しいのが特色である。

歴史[編集 | hide]

2本足個体たちの国には建国以来二千数百年間、長々と王座を継承している一族がいる。しかし彼ら彼女らが実際の権力を持つことは少なく、多くの時代は臣下勢力が実権を握っている。臣下には王の取り巻きと王の警備員の2種類があり、12世紀までは取り巻きが政権を担い、13~19世紀までは警備員が政権を担い、20~21世紀は取り巻きや警備員の子孫たちが政権を担っている。