ああ、君はなんて美しいんだ!

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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片想い(かたおもい)とは、一方的に何らかの対象に対して恋愛感情を抱く行為である。その想いは非常に強く、しばしば崇拝にまで至ることが知られている。

概要[編集 | hide | hide all]

ユングによると、全ての恋愛は対象に対して理想の人間(ヘテロセクシュアルならば、異性)を見出すことであると言われているが、これが一方的である場合、片想いと呼ばれる。片想いは人間精神に異常をきたすため[1]、疾患であるとアンサイクロペディアンは勘違いしているが(JAUCP)、正確には疑似疾患であり、彼らの行動はむしろ宗教的なトランス状態に類似する。

歴史[編集 | hide]

古くは、ギリシャ・ローマの太陽神アポロンがニンフのダフネに対して激しい片想いを抱き、月桂冠に変身したダフネを想い、月桂冠をシンボルとするに至ったことで知られている[2]

文学における片想いの例は後を絶たず[3]ダンテにとってのベアトリーチェ、ペトラルカにとってのラウラ、ルソーにとってのドゥドト夫人、ウェルテルゲーテ)にとってのロッテ[4](シャーロッテ)、こゝろ漱石)のKにとっての「先生」の奥さん(お嬢さん)、本記事初版執筆者にとっての「ソフィアのポテト」[5]など、枚挙に暇がない。

片想いの判断基準[編集 | hide]

満たす条件が多ければ多いほど、片想いの程度も激しくなる。

  1. 対象を熱烈に賛美せずにはいられない。
    1. 対象に恋人がいるが、それを知ってなおグヴィネヴィア[6]に迫るランスロット[7]の真似をし、ドン・キホーテばりの似非騎士道精神を存分に発揮する。
  2. 対象と友人になれるだけで天にも昇るような心地になる。
  3. 対象に、詩を捧げたり、長文の書簡を送りつけてしまう。
  4. 対象の為なら死ねると本気で思い込む[8]
  5. 対象に女神[9]を見出す。対象は、私にとってのミューズ[10]であり、ヴィーナス[11]であり、ミネルヴァ[12]である。
  6. 24時間対象が頭から離れない。
  7. 24時間対象を監視してしまう。
  8. 24時間対象に接近を試みている。

宗教から自己満足[編集 | hide]

上記判断基準の下の方を満たす片想いは、特にストーカーと呼ばれている。ストーカーになってしまうと、対象にとって有益であるよりもむしろ有害になるため、対象への崇拝好意の崇高さは消え失せ、後には自己満足だけが残ることになる。

脚注[編集 | hide]

  1. 第一に対象を理想化してまるでであるかのように崇めるようになり、精神構造が歪む。更に、それに伴う奇行に走りやすくなり、周囲からも気違いの烙印を押されることになる。
  2. 愛の神キューピッドの矢を侮ったために、その報いでニンフへの恋愛感情に燃えさかることになった。医療の神でもあるアポロンが治せないことからも、疾患として扱うべきではないことが分かる。
  3. ご存知のように、恋愛は常に文学の好むネタである。
  4. お菓子メーカーロッテの由来。
  5. 無論、その第一義はアンサイクロペディアのロゴの説明を倒錯させたものであるが、筆者の素性を知るものは、二重の意味を見出すかもしれない。しかし考えてみたまえ、ここはウソペディア、嘘の宝庫。マドモワゼルPなど、実在しないかもしれない。だって、モデルなのにイモと呼ばれていることのおかしさは、まるで賢明なのにMoria(愚鈍さ)を連想させるトマス・モアの再来。筆者がエラスムスの如く一つの時代を文化的に制覇できれば別だが、そうでない限り…。
  6. アーサー王妃。
  7. アーサー王の円卓で、第一の騎士。
  8. 古来、サッフォー(伝承)やウェルテルを始め、失恋自殺は後を絶たないが、これは厳密には違う。
  9. 男性ヘテロの初版執筆者視点。女性や同性愛者等は適宜修正してください。
  10. ギリシャ・ローマの詩の女神。
  11. ギリシャ・ローマの美の女神。
  12. ギリシャ・ローマの知の女神・戦術の女神。トロイア戦争の原因となった、最も美しい女神に与えられるべき黄金のリンゴは確かにヴィーナスに渡ったものの、ヴィーナスとてパリスを世界一の美女(ヘレネ)を種に誘惑せずには勝てなかったことからも察せられるように、美貌においてヴィーナスに引けを取らない。

関連項目[編集 | hide]

「~最後に。本記事を我が麗しのMademoiselle P に捧ぐ~」
片想い について、初版投稿者