特別急行

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
特急から転送)

特別急行(とくべつきゅうこう)とは、特別いでかない列車の略。通常は特急と呼ばれ、その場合はがない列車の略となる。

概要[編集 | hide | hide all]

急行の完全上位互換であり、かつては一般人には手を出せない速い列車として知られていたものの、国鉄が急行や準急を廃止し、それらを全て特急としてしまったことにより相対的に特急は遅くなってしまった。さらに各社私鉄が次々と特に急がない列車に特急という名前を与え、それどころか国鉄の特急は特急料金がいるけど、うちの特急は追加料金不要ですよ〜(その代わり遅いけど)という宣伝を行った結果さらに「特急は遅い」というイメージは強くなっていった。最近では基本的には急行の下位種別である快速の派生種別、新快速の速さが特急と同等、またはそれ以上にまで進化してきたこと・ライナー列車の特急化が進んでいることによりさらに特急の鈍足化に拍車をかけている。

派生種別[編集 | hide]

基本[編集 | hide]

※遅い順に並んでいる。

区間特急
一部区間は各駅に停まる特急…かと思ったら特急停車駅を通過というトラップが待っている。酷い時は全区間を通してただの特急より停車駅が少なかったことすらある。
阪神特急
阪神版近鉄特急
準特急
特急に準ずる、ということだがそれは急行ではないか?[1]なお、2022年3月に廃止されたものの、9か月後の2022年12月に阪急電鉄で奇跡の復活を遂げた模様[2]
通勤特急
特急停車駅に数駅プラス。名鉄には永遠に走らないだろう。
山陽特急
送り込み用。つまり回送
直通特急
さまざまな路線を直通する特急。
快速特急
快速なのか特急なのかはっきりしてください。
エアポート快特
空港直行便。ところでエアポート特急どこ行った?
快速特急A
快速特急のエース。
アクセス特急
まさかの特急とは別路線を通ってショートカットするチーター
超特急
大体の人が思い浮かべるのはひかり号。伝説として語り継がれているのは阪和

愉快なアルファベット特急たち[編集 | hide]

A特急
B特急
C特急
D特急
E特急
どれも長野の地でのんびり走っており、AとBが現存している。他社のお下がりのボロ特別車を立派に使用し特別料金も取るが、トイレすら碌についていない。
F特急
地下鉄に乗り入れる特急。急行になったり快速急行になったりする。
H特急
後のりんかん。京王じゃない方の橋本行き特急。
K特急
京阪の快速特急のこと。オリジナルの名前がどうしても欲しかったのか一時期こう名乗っていた。
L特急
国鉄の遺産。JRになって暫くして気付いたら消えていた。
N特急
阪神でかつて走っていた特急。西大阪線時代の阪神なんば線唯一の優等列車であったが、本線を走っている間しか人が乗っていなかったらしい。まあ梅田以外に行く場所がない当時の西九条じゃ仕方ないわな。
S特急
「S」の意味は「Short」、つまり短い特急の癖に先述の山陽特急より長く走る。
V特急
そもそも列車じゃない。

特急だと勘違いされる列車[編集 | hide]

脚注[編集 | hide]

  1. 正しくは快速急行と同義であることが確認された。
  2. 参考

関連項目[編集 | hide]

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