空想

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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空想(くうそう、:imagination)とは、人間が最も頻繁に服用する劇薬である。

概要[編集 | hide | hide all]

空想とは、人間を幸福にもし、不幸にもする劇薬であり、人間であれば誰もが服用している。これがなければ社会は成立せず、ウソペディアも当然成立しない一方で、行き過ぎても気違いになったり、妄想記事執筆者になってしまったりするため、取り扱わざるを得ないと同時に取扱注意の医薬品である。

効果・効能[編集 | hide]

基本[編集 | hide]

過酷すぎる現実、特にから目を背けることを助けて、人間を幸せにする[1]。人間は、いつか死ぬという事実を意識し続けた場合、宗教という別の空想に流れるか、虚無主義に陥り、不幸になる。

文学[編集 | hide]

全てのフィクションの源であることは無論だが、ノンフィクションにおいても分からない所を想像して補う効果があるため、全ての文学を成立させていると言える。そもそも言語自体が世界から遊離した空想である可能性も指摘されている[要出典]ので、文学と呼ぶに至らない日常会話ですら、ある意味では空想なしには成立しない可能性がある。

哲学[編集 | hide]

哲学を支えるは、全て推論であることが知られている。ここで、推論とは、現実には分かっていないことを推し量ることであるから、論理というルールに沿っていようとも、空想であることを免れられない。言い換えると、一定のルールのもとになされる空想が、哲学なのであり、哲学もまた、空想なしには成立しないのである[2]

科学[編集 | hide]

元々自然哲学に源流を持つことからも明らかだが、科学も空想の上にしか成り立たない。ただし、科学の場合は現実世界との観測で突き合わせて答え合わせすることが前提であるので、この空想は「仮説」と呼ばれており、仮説の条件としては、適切な論理による導出と、実験・観測による検証可能性が挙げられている。疑似科学においては、仮説の検証可能性が十分でなかったり[3]、仮説の導出に当たって既に科学史の中で反証されている詭弁が持ち出されたりするが、いずれも仮説の要件を満たしていないので、空想ではあるが科学ではなく、せいぜい文学に位置を得られるのみである

政治[編集 | hide]

政治が描く目指すべき社会像や、そこに至るまでのストーリーは、イデオロギー主義、理念などと呼ばれるが、要は夢物語ありきで、これをいかに実現するか考えているのが政治である。故に、政治も空想なしには、向かう先を失ってしまう[4]。結果、理念を持たない国では、バブル崩壊以降何十年失われたことか。

経済[編集 | hide]

この頃は意識高い系が馬鹿の一つ覚えでビジョンとやたらに叫んで政治家の真似事をしたがっているが、それ以前に株価予想も、市場調査も、全て予測の上に成り立っている。簡単に言うならば、「どうすれば儲かるか?」「どうすればもっと売れるか?」と言う問いへの答えを用意するためには、空想する力が必須であり、最も基本的なレベルで空想に依存しているため、空想なしでは成り立たない、ということである。

宗教[編集 | hide]

第一に、と言う空想なしには成立しない[5]。この「神」に始まる空想のおかげで分からない事を棚上げにし、絶対的根拠を与えることができ、更に人生の目的を得ることもできるのだから、倫理などを空想することも、神を空想することによって可能になっている。

副作用[編集 | hide]

基本[編集 | hide]

空想が行き過ぎた場合、人間を不幸にする[6]。しばしば嘘つきになり、犯罪者になるリスクが上昇する。一方で、かりそめの社会的成功を手にできる確率も上昇する。当然そんな成功など、の前には無力なのであるが。

文学[編集 | hide]

文学と言えども、ある程度は現実に根付いていないと理解されない。度を越して空想に走ると、シュルレアリストの自動筆記のように、理解不能な作品が出来上がってしまう。特に販売部数だけしか頭にない三文文士の場合、インテリよりもバカ大衆から理解されることが重要なので、うっかり麻薬LSDに溺れて妄想を作品化してしまうと、PTA禁書指定されて、再起不能になる恐れがある。

哲学[編集 | hide]

古くから、哲学の道を深めすぎると発狂したり自殺したりするリスクが通常の3倍以上に跳ね上がることが知られているが、これもまた、論理的な空想を進めすぎて、自分で嘘つきだと宣言する嘘つきは矛盾していること人間とロボットとは区別できないことや「私が人間であるというのは偏見です。…愛しのアリアドネへ、ディオニュソスより[7]などというどうしようもない悟りを得てしまうからである。

科学[編集 | hide]

空想を進めすぎると、不可知論懐疑論に陥ってしまう。何故ならば、仮説を検証したところでせいぜい統計的に「こうらしい」ということしか分からないし、既に量子力学不確定性原理によって、観測精度に限界があることも知られてしまっているからである[8]

政治[編集 | hide]

空想を進めすぎると、選挙公約を書くマニフェスト詐欺になってしまう。更に悪化すると、自分を批判するインテリが気に食わなくなり、インテリからの迫害妄想に取りつかれて、粛清虐殺を行う独裁者になってしまい、最後は自分がひよこ陛下になったと勘違いし始める。

経済[編集 | hide]

予想の先読みが進み過ぎた結果、経済が異常に複雑化し、原因不明の膨張を起こし、やがてその反動で世界恐慌バブル崩壊リーマンショックなどを引き起こす。先読みが進み過ぎた予想は、妄想に変質してしまうからである。現在、AIの活用によってこれを防ぐ試みが行われているが、AIは究極の先読み装置なので、実際にやっていることは、破綻の永遠の先送りであることは、見て見ぬ振りされている

宗教[編集 | hide]

狂信を生み、テロリズムの源となることで知られている。

適切な使い方[編集 | hide]

現実との配分比を間違えないようにすること。専門家[誰?]によると、推奨される配分比は、以下の通りである。

時間帯 配分比(現実:空想)
睡眠 2:8
覚醒 7:3

無神論者ニヒリストは、覚醒時の配分が現実に傾き過ぎていることで知られている一方、NEETオタク自宅警備員天才気違い狂人ウソペディアン及びThe press are liars. They're terrible people!は、覚醒時の配分が空想に傾き過ぎていることで知られている。

睡眠時の配分に関しては、夢遊病患者の空想の配分が多すぎること以外は、まだあまり知られていない。

脚注[編集 | hide]

  1. 人間が死から目を背けることは、ハイデガー(en)が指摘している通りである。
  2. 数学も、論理学に基礎をおいているので同様。
  3. ゴスのOmphalos仮説、ラッセルのティーポッドなど。検証不可能だがそうである、と定義してしまう。
  4. かつては「まつりごと」と言われており、宗教的色彩が強かったが、これも政治が空想に頼らざるを得ないことを如実に示している。占いの解釈からストーリーを紡ぐか、ちっぽけな頭で何か考えるかの差でしかない。
  5. 宗教論議をするつもりは無いが、この記事は無神論者によって書かれている。
  6. 空想が不足していて不幸な人間は、むしろ現実されている、と言ってよい。
  7. こうも言っている。「…私はインドに居たころは仏陀でしたし、ギリシアではディオニュソスでした。…アレクサンドロス大王カエサルは私の化身ですし、ヴォルテールナポレオンだったこともあります。…リヒャルト・ヴァーグナーだったことがあるような気もしないではありません。…十字架にかけられたこともあります。」
  8. 更に補強するなら、相対性理論により、情報が光速度を超えて伝わらないことから、あるいは神経信号が伝わるにも時間差があることから、今この世界で何が起きているかは素朴なレベルでも分からなくなってしまう

関連項目[編集 | hide]

 
終わらない工事
この記事は工事中です。ですがこのままいけば、この工事は終わらなさそうです。今見ているあなたも工事に協力してください。もちろん、空気を読んでの話ですけど。
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