自称進学校

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自称進学校(じしょうしんがっこう)とは、東京大学の合格者が一桁以下なのに進学校を名乗る、痛い学校である。

概要[編集 | hide | hide all]

自称進学校は、真の進学校に受かり損ねながら(あるいは地理的問題で進学を断念しながら)、尚有名大学への希望が捨てられない残念な中学生の受け皿として、「手厚い指導で進学させる」ことを公約に掲げている学校である。このような自称進学校には、特別進学コースなるコースが設けられていることも多いが、その特別進学コースとやらを合わせても、東大合格者数が毎年10人にも到達しないのが通例である[1]

自称進学校の教育[編集 | hide]

自称進学校は、優等生の型を真似ることを教える。真の進学校には天才とも変人とも付かない魑魅魍魎が跋扈しているのに対し、自称進学校は「真面目で、風紀も生活習慣も正しく、部活の時間以外は受験勉強一筋に打ち込むべきである」という生徒像を生徒に押し付けてやまず、やたらに厳しい校則によって生徒を束縛しながら、自分たちは「自由な学校」だとうそぶく。このようになるのは、自称進学校の教師陣が、何故か「東大合格者は優等生である」という途方もない勘違いをしているからで、伝統武道が型から入るのと同様、優等生も型から入らなくては決して真の知能即ち真の自由など身に付かないと、更にもう一つ大きな勘違いをしているからである。

実際には、東大に合格するためには予備校で教え込まれる薄っぺらなノウハウテクニック教養や生活習慣よりもはるかに重要である。にも拘らず自称進学校は優等生の道を究めるべく生活習慣なる型から入り、根性論で自称「きめ細やかな」補修授業と宿題とを大量に与えることで、肝心のノウハウが一切身に付かない使えない生き字引を量産する。それでも大学全入時代だから、それなりの成績であれば早慶ぐらいには受かる[2]のだが、東大京大を始めとする最難関大学(及び彼らが入れると称する国立大学の医学部)には到底入れない人材ばかりが濫造され、仮初の進学実績[3]は生み出せるが進学目的での入学には適さない、中途半端な学校になってしまうのである。

自称進学校の特徴[編集 | hide]

自称進学校には、このような学校が多い。

  • 東京・大阪・名古屋などの大都市圏の二番手・三番手校。 - 最近は二番手・三番手クラスでも辛うじて東大合格者数二桁の世界に乗っている場合もある[4]が、一昔前なら日比谷を含む殆どの都立高校などが該当していた。都市圏故か、中高一貫校であるケースも多い。
  • 大都市圏以外の、「地域一番」の公立高校。 - どこかを名指しするのは野暮だろう。その数はあまりに多いので…。
  • 優等生教育が目標なので、「文武両道」「自主自律」等を目指す。 - 「ペンは剣よりも強し。以上。」 ~ 自称進学校について、開成
  • 部活と学校行事にはそれなりに力を入れるが、高三は参加を認められない。
  • 万一自称進学校から東大などに入れてしまった場合、開成筑駒桜蔭等の怪物と対峙することとなり、優等生意識も、せっかく3年間刻苦勉励して身に着けた優等生の型も粉々に粉砕されてしまう。その後の末路は、落ちこぼれか、荒波に耐え切れる教養人かに二極化する。
  • 万々一、東京大学の中でも最難関と言われる理科三類の合格者が出たら、上を下への大騒ぎになる。進学校なら当たり前のように数年に一回は輩出する[5]ので、そんなに大したことではないのだが、自称進学校にとっては余程珍しいことのようである。

脚注[編集 | hide]

  1. 水増し合格し放題のの合格者数なら二桁に達することも多いが、これはあてにならない指標である。
  2. 真の進学校の出身者に言わせれば、学部さえ問わなければ早慶は遊んでいても受かる大学だという。
  3. 早慶などは受かっても蹴られたり、仮面浪人のために使われたりするだけのことも多いため。
  4. 推薦入試導入による自称進学校びいきを考慮しなければならない。
  5. 毎年出す学校もそれなりにある。

関連項目[編集 | hide]