草原 (お笑い芸人)

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

草原(そうげん、くさはら)とは、登場するたびに大爆笑をかっさらていく芸人。この芸人が語源となり、面白い様子を俗に「」というようになった。

概要・経歴[編集 | hide | hide all]

2006年に活動開始。デビュー当時の芸名はであった。デビュー直後からコンスタントに笑いを取っていた。

ネット掲示板の影響[編集 | hide]

彼らが笑いを取る様子は、ニコニコ動画2ちゃんねるで話題になっていた。あまりにもハマり過ぎてしまうことから、「草生やしすぎるな」という格言まで登場した。しかし、ファンの一部が新参者を批判する姿勢をとり、最終的には新参者の俗称として彼らの芸名をもじり人々から必要とされない「雑草」が定着してしまうことになった。これに加えて、熱狂的なファン(笑)が新参者を追い出す言動を始めた。「雑草刈り」や、「除草」と呼ばれるものである。これで、新規ファンは徐々に減少していった。

第二次ブーム・改名[編集 | hide]

2011年ごろ、動画で彼らの名前が触れられたことで再びブレークした。前回のブレークから5年ほど経ち、彼らは連日のようにテレビに出演する人気者になり、もはや彼らを知らないことは不可能というレベルまで上り詰めた。この偉業から、とてつもなく面白いことを彼らの芸名+不可避(回避不可能)より「草不可避」というようになった。

彼ら自身もかなりの手応えを感じていたようで、「草」名義ではなく、より草が多い「草原」名義でのテレビ出演が増えた。

海外進出[編集 | hide]

2001年頃から大爆笑の略として「LOL」(Laugh Out Loud)が一部で使われていたが、第二次ブームの少し前、2010年あたりにLOL名義でアメリカを中心に海外進出し、見事笑いを勝ち取った。このことで、「LOL」は2011年オックスフォード英語辞典に掲載された。

衰退期[編集 | hide]

しかし、根強いファンの一部が、未だに「雑草」の流れを引き継いでおり、掲示板での発言として草は嫌われるようになってしまった。また、テレビへの出演も年々減って行き、最終的にテレビ界から干された状態となった。一部のユーザーはこの状態の彼らのことを「干し草」といった。ただ、他のメディアでは、未だに根強い人気があり、草という言動を行うユーザーを確認することができる。

関連項目[編集 | hide]