葉巻タバコ

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

葉巻タバコ(はまきたばこ)とは、成金のステータスとして知られている高価なタバコである。シガーともいう。

概要[編集 | hide | hide all]

葉巻タバコは、タバコ葉を詰めたものを巻くときに、紙ではなくタバコ葉を巻き付けたものである。キューバの特産品で、特に西側社会では高価なタバコ[1]なので、成金やマフィアのステータス・シンボルにもなっている。

銘柄[編集 | hide]

文学にちなんだ名前のもの。19世紀の製造業者があまりにも暇すぎて文学書を読み漁っていた事に由来するという。

人物にちなんだ名前のもの。

吸い方[編集 | hide]

紙巻と異なる点をいくつか。

  • 一般的に、吸い口をカットする必要がある(ただし、シガリロなどの安物や小型の葉巻は不要のこともある)。
  • 点火時は、吸わずに、じっくり火であぶる。口にくわえることも推奨されない。
  • 灰は、ある程度溜まった時にポンと軽く手で叩いて落とすか、自然に落ちるのを待つ。紙巻のようにこすり落としてはならない。
  • 一般的に、何十分かくゆらせることになるので、時間がある時に落ち着いて吸うのが望ましい。バー、特にシガー・バーは、これに適している。

このように、様式が独特で、しかも忙しい社畜には時間的にも吸えないことから、シガーを吸うことは、成金にとってはステータスになっているのである。

脚注[編集 | hide]

  1. フィデル・カストロキューバ革命によって、社会主義国家になったからである。アメリカは長年断交していたが、オバマ政権の時に断絶していた国交を回復した。とはいえ、それでもなおそんなに安くはない。

関連項目[編集 | hide]