補助翼
補助翼(ほじょよく)とは、左翼にも右翼にも存在している、構成要素の一種。
概要[編集 | hide | hide all]
もともと国家とは、左右均等に右翼と左翼が拮抗している存在である。
右翼は時間の流れを後戻りさせ、左翼は時間の流れを進めるというのが、一般的な国家の設計思想である。
両者が均等に働いている通常の状態では、国家は左にも右にも進まず、直進し続ける。最近では、極左・極右には、派手に突き立ったウィングレットが設置されており、非常に目立つ[1]。
これをどちらかに動かす際は、場合状況に応じて上下する動翼の動きによって、国家が右傾化したり左傾化したりして、国家の進行方向が右や左に変化する。これら、時勢にあわせてよく動く、行動する右翼や行動する左翼などが、無党派層の動きに大きな影響を及ぼし、国家の方向性を決定づけることが多い。一方で、主翼は強固な主桁で構成されており、対気速度と行革仰角が正常であれば、ぶれない右翼とぶれない左翼が、引き続き国家の胴体を支え続ける。
操作方法[編集 | hide]
操縦輪を時計回りに回すと、右翼では、ふだん中立である補助翼が上に跳ね上がり、跳ね上がった補助翼がアゲアゲになり攻撃的になる。逆に、左翼は下がりダウナーになっていく。このため、場の空気は国家を右傾化させていく。
向かい合った状態でその様子を国外からみると、向かって左の補助翼が上がることにより、国家が時計の針を逆に回したかのように反時計回りに動いて見える。まとめると、国家は右傾化し、国家の時計の針を逆に回すことになり右方向に進行する。
なお極端な右傾化も左傾化も、みかけ上の遠心力は、国内から見ると下向きに作用するため、強い重圧として感じ取られることになる。
この際には、失速速度も増大するため、補助翼に極端な操作を加えたせいで大きく傾いた国家は、容易に失速する[2]。移動速度が低下するほど、失速の危険が増すため、牛歩戦術により国会議員の移動速度が著しく遅くなったことで、国家機能が停止に追い込まれることもしばしばある。
また選挙とは一切関係なく選ばれる日本の官僚も、補助翼を適当に操作するために、補助金を振り回す。
ねじれ現象[編集 | hide]
あまりに細い右翼と左翼から構成される場合、右翼が逆に時計の針を大きく進めたり[3]、左翼が大きく時計の針を戻したり[4]する場合がある。
特に、周囲の空気の流れが速い時[5]には、国家の向かう方向が意図と逆になることが多く、乗客には多大な迷惑と危険が及ぶ場合がほとんどである。
児童操縦[編集 | hide]
日本国籍を有するが18歳未満の児童は、投票権を有しないため、右傾化や左傾化には、直接関与しないことになっている。
このため、SNSでもオフラインでも、言いたい放題に、なんでも言うことが可能となっている[6]。
国家の左傾化や右傾化には、子供に分かりやすいよう音楽もしばしば使用され、左傾化させたい場合には、かつてはロシア民謡、次いで社会派反体制ロック、今はギャングスタラップが頻用される。右傾化させる場合は、軍歌やクラシック音楽が頻用されるが、街頭を走り回る真っ黒いバスからは、アニメソングや戦隊物の主題歌が流される場合もみられる。
しかし子供を悪い大人が利用した結果、国がひっくり返るほどの右傾化や左傾化を引き起こす例が、多々報告されている。
例えばロシアでは、自分の息子を操縦室に勝手に入室させ、補助翼をいたずらし放題にしたまま放置した結果、90度までひっくり返っていることに誰も気づかず、大惨事となった。
ポル・ポト政権時代の民主カンボジアや、文化大革命期の中国本土では、与党が、多数の少年兵を党員の補助翼として使った結果、左傾化が極端になったとされる。
逆に、ナチスドイツは、ユーゲントを組織化した[7]が、当然のごとくやりすぎてドイツ国内の人種構成に大きな変更を引き起こし、右傾化しすぎたドイツは、当然のごとく壊滅した。
関連項目[編集 | hide]
- 補助金
- 主翼 - 右翼 / 左翼 - 前進翼 / 後退翼 / 三角翼
- 中道 - 通常はナローボディ機に1本、ワイドボディ機には2本が設置される。
- 尾翼 - 先尾翼 / 無尾翼
- 動翼 - 補助翼 / 昇降舵 / 方向舵
脚注[編集 | hide]
- ↑ また炎上の恐れがあるなど異常時には、燃料を両端から吹き出して危険を避ける仕組みになっている
- ↑ 右傾化が進んでいて、ふるえる(失速を警告するスティックシェーカーが)
- ↑
年次改革報告書小泉・竹中構造改革 - ↑ だいたいスターリン時代くらい
- ↑ リーマンショックとかバブル崩壊とか
- ↑ 公職選挙法により実際には制限される
- ↑ 日本では、北原白秋が作詞した「 万歳・ヒットラー・ユーゲント」が一部で知られているが、「月に吠えらんねぇ」など戦時歌謡を扱う作品以外では、完全になかったことにされている。毎年10月に福岡県柳川で開かれる白秋祭の際に、これを大合唱すべきという主張が一部のネトウヨから寄せられている。
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