リバスト
リバスト(英:rebust)とは、おっぱいが好き過ぎたその品格のせいで、勇者になれなかったアネイルの伝説上の英雄。彼の作成したリバストの鎧は現在その模造品として有名であり、彼の名前も動詞として残っている。
概要[編集 | hide | hide all]

リバストの本名は「リバスト・ラル・クルトス」。天空の鎧とよばれる、勇者のみがつけられる伝説の装備を着ることができたが、おっぱい好きという性癖が邪魔して、勇者としての品格が問われ、勇者になることはできなかった。なんだか、某横綱みたいだね!
リバストはそのショックから自身が身に着けるはずだった天空の鎧を模した、リバストの鎧を武器屋につくらせた。その鎧は彼の死後、転々と人々の手を渡り歩いたが、その後まことしやかな噂が語られるようになった。それは、装備した人の男性・女性を問わず、おっぱいが巨大化してしまう呪いである。
これには、次のような逸話が残っている。
その武器屋の店主はリバストの鎧であることは理解していたが、伝説の鎧を身に着けてみたいという欲望に負け、それを身に着けてしまった。
するとその店主の胸は膨らんでしまい、豊満で豪気な人間になったという。
この特性は非常に女性に喜ばれ、こぞってこれを入手しようと試みられた。ついにはリバストの鎧は安価な模造品が大量につくられるに至り、現在でもその装備は各種アパレル系のショップから、スーパーやデパートの衣料品売り場まで、あらゆる場所で購入可能なまでに広まった。
しかし、女性にとっては有益かもしれないが、男性が誤って身に着けてしまうと不自然におっぱいが飛び出した、なぜか軟弱を装う男性になってしまう、恐ろしい存在である。だがここ最近では、あえて自ら率先してリバストの鎧を身に着けようとする男性も出現してきており、理解に苦しむ。
手術によるリバスト[編集 | hide]
リバストを美容整形で行うことも、近年増えてきている。後述する近年リバストの鎧の模造品に使用される材料の一であるシリコンをおっぱいの皮下に入れたり、体内で生成されるエネルギー貯蔵物質を寄せ集めて強引におっぱいを形成するものである。
本来のリバストされたものより品質は落ちるが、見た目やほんの少しの触感の違いでは判別できず、徐々に人気が出てきている。リバストの鎧の模造品に比べ男性側が受ける被害は少ないものの、非常に高価であるため女性側に負担がかかるなど一長一短である。
また、この高価な手術でのリバストや、本物のリバストの鎧を手に入れようとして資材をなげうってしまったが、結局リバストできなかった状態を破産(英:bust)と表現する。
破産という言葉の語源はおっぱい好きだったんだね!
材料[編集 | hide]
リバストの鎧はもともと金属製の鎧であったが、重くて値がはることから敬遠され、次第に「金属から木材へ、木材から布へ、合成繊維やシリコンへ」と変化していった。布製や合成繊維製にはワイヤーが入っていることがおおい。
模倣品の元祖は、元に倣った金属製であり、それを装着していれば即座にリバストの鎧の、胸が強調された形状を手に入れられた。ただし、金属製でも、重さを抑えた木材製であっても、日用に適していなかった。
しかし、そもそも大きくならない。
そこで、布にワイヤーを通し、軽いながらも簡易的なリバストが可能なものが開発され、現在ではそれをベースに様々な派生品がつくられている。
しかし、そもそも大きくならない。
仕組み[編集 | hide]
布にワイヤーを通した、布製のリバストの鎧は、おっぱいの素になる周囲の組成を寄せて集めることで、一時的なリバストを実現している。近代では、この布製のリバストの鎧をベースとして、素材を安価な合成繊維製にしたり、シリコン製などが派生した。また、この寄せて上げるといった方法の他、鎧の中に胸当てを入れて、スカスカなリバストの鎧の隙間を埋めるものも存在する。
しかし、そもそも大きくならない。
また残念ながら、これらの効果は一時的なものであり、様々な被害者を生み出している。
被害[編集 | hide]
本来の、リバストされたおっぱいには、夢が詰まっている。しかし、リバストの鎧の模造品でつくられたものでは意味がない。
無論、そもそも大きくならない。
そのようなものには、夢など一切詰まっていないのである。
その上、シリコン製のリバストの鎧や胸当ては性能がよく、服の上からでは本物のおっぱいかリバストされたおっぱいかを見分けることが難しくなっている。男性がシリコン製のリバストの鎧を付けた女性とアレをするときの絶望感は、筆舌に尽くしがたい。これには「詐欺だ」と主張する男性が非常に多い。
女性陣も考えてみてほしい。イケメンの体格の良い彼氏のが、単三電池一本分だった時の衝撃を。男性のおっぱいへの願望・羨望はそれを凌駕するのである。