軽便鉄道

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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軽便鉄道(けいべんてつどう)とは、一般的な鉄道よりも安価に敷設され、個人でも敷設可能な鉄道の事である。

概要[編集 | hide | hide all]

鉄道を敷設したいという本人の希望や住民からの鉄道誘致の欲望により個人的或いは無名弱小企業により敷設される。当然ながら所有者・経営者は鉄道ファンである事が多く、鉄道ファンに甘い会社が殆どである。建設費や維持費は自腹である為、低コストで敷設されている。軽量なレールを使用し、地形的制約の克服に急曲線が用いられる。このため、運行時は最高速度が低く輸送力も小さい。また、費用節約の為枕木は中古の木材を短く切って使用することも多く、当然ながら短く切られる為、軌間も一般的な狭軌よりも狭くなる事が多い。

幾ら個人的に敷設可能といっても当然ながら敷設には土地がある為、私有地が必要であり、地主でなければ敷設は不可能である。ただ、私有地と言っても林野の場合は、軽便鉄道ではなく森林鉄道と見做されてしまうので難しいところである。

また、公園や遊園地などにある鉄道や個人が敷設している鉄道も軽便鉄道とみなされるべきものであるが、唯一の例外であるおとぎ電車(現・西武鉄道山口線)を除いて、なぜか鉄道とさえ認めてもらえない。

なお、かつては田舎に多く存在したが、モータリゼーションの侵攻に伴い、もっぱら絶滅した。しかし、下記の桜谷軽便鉄道を皮切りに見直され、20世紀末からは再び敷設が始まっている。

主な軽便鉄道[編集 | hide]

日本では、近鉄内部・八王子線と三岐鉄道北勢線・黒部峡谷鉄道が軽便鉄道と認定されている。当然ながら、スピードを出す区間では揺れが激しく乗り心地は然程良くない。また非認定のもので有名なものに大阪府にある1995年に個人で敷設された軽便鉄道「桜谷軽便鉄道」が存在する。ここでは運転免許の発行や試乗会更には架空電車線方式による電化も行なっており、非認定の軽便鉄道としては幾ら何でも頑張り過ぎである。

関連項目[編集 | hide]