逆鱗に触れる(げきりん - ふ - )は、目上の人物を激怒させてしまうという意味の中国由来の故事成語である。逆鱗に嬰れるとも書かれる。
出典は韓非子[1]。竜[2]には81枚[3]の鱗があり、そのうちの喉のあたりにある1枚だけが向きが逆さになっている。その逆さになった鱗に触れられることを好まず、触った場合は、必ず殺される[4]という伝説[5]から天子[6]の怒りを買うと言う意味の言葉として使われるようになった。
そこから転じ、現在では上司や、目上の人を怒らせてしまったときに使うようになった[7]。元々天子に対し使われていた言葉のため、目下の人物や、友人に使うのは不適当である。
現代においては、概ね「目上の者を激怒させる」という意味の言葉として使われる[8]。なお、逆鱗に触れると言う言葉自体には、使用した相手が目上や偉い立場にいるというニュアンスが含まれているため、「私の逆鱗に触れたよ[9]」などというのは、自分の立場を必要以上に強調する痛いやつ[10]である。
- ↑ 韓国みたいな名前してんじゃねぇ!
- ↑ 存在しない生き物から言葉生み出してんじゃねぇ!
- ↑ 中途半端だな!
- ↑ やりすぎだろ!
- ↑ だから存在しない話から言葉作ってんじゃねぇ!
- ↑ 竜と天子は違うだろ!
- ↑ 上司と天子は違うだろ!
- ↑ 天子が存在しないからだよ!
- ↑ その上司怖すぎるだろ!
- ↑ 怖い上司にそんな口きくなよ!