青酸カレー

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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青酸カレーのパッケージ。

青酸カレー(せいさんかれー)とは、ハヤシ食品のブランド「マスミカレー」より販売されている亜ヒ素酸入りレトルトカレーである。

誕生秘話[編集 | hide | hide all]

1987年、ハヤシ食品の食品開発部にて新商品の開発に取り組んでいた林眞須美は、とある日、カレーの横にあった亜ヒ素酸の薬剤をカレーの調理中にカレーに落としてしまった。眞須美氏は、ハヤシ食品の開発部の人々に恐る恐る出して食べて貰ったところ、とても美味しいと開発部の人々は宣言。更に、ハヤシ食品社長である父も美味しいと評価し、商品化が決定。1988年に販売を開始した。当初このカレーは和歌山県付近のみに流通しており、無名であったが、生みの親である眞須美氏が地元の夏祭りでカレーを出したところ、ヒ素の加配合で美味しすぎてあの世へぶっ飛んだ人々もいた。これにより、青酸カレーは全国で大ヒットし、一時期品薄状態が続く等の状態が数年間続いた。余りにも青酸カレーが売れてしまった為、2001年ハヤシ食品は、全てのマスミカレーにヒ素を配合する事を決定、これにより、マスミカレー全体の売り上げが上昇した。

現在、このカレーはマスミカレーの内最も有名なカレーである。

また、販売開始時に行われた、世界的にも類を見ない記者会見をたとえて、凄惨カレーとも、(人生)清算カレーとも呼ばれる。

関連項目[編集 | hide]

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