Anti Piracy Screen

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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Anti Piracy Screen(アンチ・パイラシー・スクリーン)は、ビデオゲームの違法コピー防止のために、複数の海外YouTuberが企画したキャンペーン。

概要[編集 | hide | hide all]

直訳すると「海賊版対策画面」。ビデオゲームを違法に複製し、海賊版として販売・配信する輩を撲滅するため、任天堂を始めとしたメーカー各社がゲームソフト内に仕込んだプログラムであり、コピーソフトを起動したときにのみ発動し、海賊版プレイヤーを恐怖のズンドコどん底に突き落とす。

…という設定で、「海賊版を使うとこんなオソロシ〜イ目に合っちゃうけどいいのかい?」という、迷信のようなメッセージを込めて、YouTuberの有志が暗黒微笑を浮かべながら作り上げた動画を投稿する、一連のキャンペーンである。本物のプログラムを元にしているため、非常にリアルな出来に仕上がっているが、それらは全て完全なるフェイク。そんな画面は全く存在しないため、安心して海賊版をプレイしてほしい

明らかに恐怖心を煽り、生理的不快感を催させるような作品ばかりで、悪意に満ちているようにも見受けられるが、海賊版自体が悪意に満ちたものであり、それに対する悪意であるため、誰一人として文句をぶつけることはできない。謂わば必要悪である[1]

略称は「アンパイ」。麻雀の「安全牌」と響きは同じだが、意味は真逆である。

なお、コピーソフトに対する警告文自体は、スーパードンキーコング3スーパーマリオ64のベータ版などに仕込まれていたことが知られている。しかし、こちらは簡素な文章であり、お詫び恐怖症でもない限り恐怖を感じさせることは無い。

歴史[編集 | hide]

檻に入れられたあなたを責めるマリオたち

Anti Piracy Screenキャンペーンを始めたのは、Joey Perleoni[2]。氏が2020年末に突如としてアップロードした動画「Mario Party DS Anti Piracy Screen」から全てが始まった。

この動画は、普通にゲームを遊んでいると、突如ダイアログが出現し、強制的にゲームが中断されたあと、右記の画像とともに「PIRACY IS NO PARTY!(海賊行為はパーティじゃない)」というメッセージが出現し、すぐに電源を切るよう促される、という内容のもの。BGMも、クッパの笑い声が聞こえるおどろおどろしいもので[3]、明らかにプレイヤーを恐怖に陥れるものであるとして、思惑通りの大きな話題を呼んだ。

これに気を良くしたのか、Perleoni氏は2作目を投稿。ゲーム内のショップにいる店主のチョロプーに話しかけると「Oh, I'm terribly sorry. I don't serve criminals. (おっと、ごめんね。犯罪者に渡すものはないよ)」と言われ、そのままミニゲームに突入。「There is nothing you can do.(あなたに出来ることは何もありません)」という説明の通り、操作ができないまま巨大なチョロプーに殺され、前述の動画と同じ警告画面に切り替わる。つまり二番煎じなのだが、元のクオリティが高かったこともあり、これまた大反響を得た。

その後も、マリオパーティDSのみを題材に、「クッパに『犯罪者は出ていけ』と罵られ、ドッスンに潰されたのち警告画面に切り替わる」、「ヘイホーを食わせるゲームで自分が食われる」といった様々なシチュエーションの動画を投稿[4]。これらが海外で異様なバズり方を見せ、やがて「私も見つけました!」というハガキ職人的な悪ノリをした他のYouTuberらがキャンペーンに続々参加。実際に海賊行為が問題となった、ニンテンドーDSWiiのソフトを題材とした作品が続々と投稿された。例を挙げると、マリオカートWiiにおいて「おめでとうございます!」というメッセージとともに、目が真っ黒だったり、歪んでいたりするキャラクターが出現し、BGMが消え、これまた不気味なコースが映し出されたのちエラー画面が出るもの[4]Nintendogsにおいて、自分の飼い犬が死に、墓が映し出されるもの[4]トモダチコレクション 新生活において、自分の島が海賊に壊されるもの[4]など。いずれにせよありえないものではあるが、それぞれの動画のクオリティの高さや、ポスト真実の様相を見せる現代の政治情勢も相まって、これらの動画が本物であると勘違いする情弱が続出。ソフトを解析し「このような演出は存在しない」と訴えるYouTuberも登場したが、未だにこれらが本物だと信じて疑わない馬鹿が少なからず存在し、それに呼応するように新たな動画が日々制作され続けている。

問題点[編集 | hide]

世界的なブームを巻き起こしているAnti Piracy Screenキャンペーンだが、メッセージ見たさに海賊版をプレイしたがる、オオカミ少年の如く、動画を見すぎた結果、視聴者がホラー演出に慣れてしまうなどの問題が発生し、結果として海賊行為撲滅には繋がらないのではないかと専門家[誰?]が危惧している[危惧かい]

また、コロナ禍の鬱屈とした世の中でこれらを見てしまったユーザーがパニック発作で救急搬送されたり、自殺未遂を起こしたりするという事案も発生しており[要出典]、キャンペーン発案者のPerleoni氏の元に警察が来るという事態になった[5]。今後も事態は悪化していくとみられ、「Anti Anti Piracy Screen[6]」を掲げるユーザーが台頭し、「Anti Piracy Screen is no party!」と言いながら規制強化を訴え、それを「Anti Anti Anti Piracy Screen」と名乗る団体が阻止しようとする、といった騒動が起こるのではないかと心配されている[心配かい]

脚注[編集 | hide]

  1. 一連の動画の演出の殆どには、「詳しくは取扱説明書を参照してください」という旨のメッセージが書かれており、海賊版だから説明書なんて読めないよね、という皮肉も込められている。
  2. こいつこのユーザーのアイコンはスマイリーフェイスのキャラクターであり、これまた不気味である。
  3. このBGMが何故か高評価を得て、やがてはこのキャンペーンのテーマ曲となり、多くの動画で使われた。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 見たかったら自分で調べること。筆者は見たくもないからここにリンクは貼らない。保証もしない。
  5. The police are at my house. - YouTube
  6. RADWIMPSアルバムみたいな名前である。

関連項目[編集 | hide]

  • 検索してはいけない言葉
  • ディズニー - ディズニーのDVDとブルーレイには、コピーソフトを通すと動画がおかしくなるプロテクトがかけられている。おかしくなった動画は、ホラーみたいになることもあれば、支離滅裂な状態になることもあるという。
  • Sonic.exe - 任天堂のキャラクター「ソニック」が仲間達を惨殺していくゲーム。こちらは逆に海賊版を作ってもらうためにできたとかなんとか。