F-117 (航空機)
よだか(英:Lockeed F-117A NightHawk)は、じつに見えにくい鳥です。
形状[編集 | hide | hide all]
よだかは、実にみにくい鳥(せんとうき)です。顔はところどころ、三角形を組み合わせたような多角形で視界を柱が妨げ、迷彩まだら模様すらない真っ黒で、くちばしからしっぽまで全てつばさと一体になりお腹は真っ平です。
足はまるでよぼよぼで、ずっとちいさいF-5から転用されています。タラップがなければパイロットはまるで一歩とも歩けません。
ほかの鳥は、もう、よだかの顔を見ただけでも、いやになってしまうという工合でした。
「ね、まあ、あのインテークのおおきいことさ。きっと、沼に落ちてかえる漁の漁船に助けられるんだよ。」
名称[編集 | hide]
それなら、ホークという名のついたことは不思議なようですが、これは、一つは練習機のBAEホークをベースにしたということ、も一つは、排気熱を減らすため絞られた排気口のため音がするどくて、やはりどこかBAEホークに似ていたためです。
もちろん、鷲(英:MDBoeing F-15E Strike Eagle)などのせんとうきは、これを、ひじょうに気にかけて、いやがっていました。それですから、よだかの顔さえみると、肩をいからせて、早く名前をあらためろ、名前をあらためろと、いうのでした。
ある夕方、とうとう、鷲がよだかの格納庫(うち)へやってまいりました。
「おい、居るかい、まだお前は名前をかえないのか。ずいぶんお前も恥知らずだな、お前とおれとでは、よっぽど人格がちがうんだよ。たとえばおれは、青い空をどこまででもマッハ2で垂直に上昇して飛んでいく。ジャップを丸焼きにしたB-29並みの兵装を運べる。おまえは、夜でなくちゃ、出てこない。兵装搭載量も少なく、JDAMを搭載できない。亜音速でしか飛べない。それから、おれのくちばしや固定兵装のM61を見ろ。そしてよくお前のとくらべて見るがいい。」
「おれがいい名を教えてやろう。ハブ・ブルー(英:Lockeed XB-1001 Have Blue)というんだ。XB-1001とな。いい名だろう。そこで、名前を変えるには、改名の披露というものをしないといけない。いいか。それはな、航空基地公開でエプロンにXB-1001と書いたふだを立てて、私は以来XB-1001と申しますと、口上を云って、みんなの所をおじきしてまわるのだ。」
「機密指定で、そんなことはとても出来ません。」
「いいや。できる。そうしろ。もしあさっての朝までに、お前がF-19のプラモを全回収しなかったら、もうすぐ、ニートプレーンとなっているノースロップ shamu と交代させるぞ。Shamu に大阪湾上空をバレルロールさせてやるから、そう思え。」
その後、ニートプレーンは、無事にB-2として初飛行し、よだかと仲良くイラクやアフガニスタンの空を飛んでテロ組織の基地を更地にしたそうです。今もまだ秘密裏に飛んでいます。