GO is GOD
もしかして:GOは神
GO is GOD(ごうはかみ、ごういずごっど)とは、2011年に興された新興宗教である。
概要[編集 | hide | hide all]
基本理念はGOは神であるただ一つにある。生活規範、自己観念には一切触れられず、ただGOという人物を現人神として崇め奉ることが目的であり、そのためもあってか根強い信者と他の信教とはおおよそ隔離された理念を持っている。教祖はとあるガソリンスタンドの店員であり、しかも教祖自身は積極的な布教活動が行われていない。とどのつまり、この宗教は信者による自由な布教が行われており、世界三大宗教にもない特異点であるといえる。
歴史[編集 | hide]
始まりは1999年、とある故事に起因されると言われる。このビデオ中、1部分のストーリーの中で教祖、それと崇拝対象であるGOが出演していた。教祖は通常通りガソリンスタンドに勤務していたところ、GOに出会う。その後勤務が終わって休憩していた教祖のもとに、GOが現れたのであった。その後、GOは教祖に対し「30分で、5万!」とか「お金欲しいでしょお金?」などと誑かし、神事を行ったとされている。
やがて2010年ごろ、その故事が動画となって世間に布教されると、多くの人々はこのGOに対してGOは屑だと噂されるようになった。それもそのはず、この神事には当初、教祖に対し辱めを行うものであると認識されていたからであった。だが、このとき教祖はそのような思いを抱いていた市井に対して、それは屈辱ではなく、洗礼であったと言ったのである[要出典]。これを受けて人々は認識を改めるどころか、GOの行いを神の行いと称賛し、GOは神であったという思想を植え付けたのであった。信者となった彼らは、ガソリンスタンドの店員を教祖とし、GOを崇拝するようになったのである。
特徴[編集 | hide]
前述の通り、この宗教は他の宗教とは一線を画している。たとえば、現実世界において宗教施設が存在していない。しかし、その代わりインターネット上とりわけニコニコ動画において布教・信教活動が活発である。信者は動画を制作しては公開して、布教内容であるGOの神格化を唱えている。かつ、ニコニコ動画においては動画にコメントを流すことが出来、コメント上には同じ宗教の信者たちがひたすらGOを神格化させている様子が見える。これは神事が収まっている動画がニコニコ動画に最初にアップロードされたことにより、信者が最も多い場所となったからであると考えられている。そのためか、ニコニコ動画は彼に対する半ば専用のタグとして「例のアレ」というものができるほど、この宗教はサイトに根付いている。
信教[編集 | hide]
信者たちは特段入信や脱信を行うことはなく、現実でも信教による束縛がない。また、信者は信教していることを好きこのんで公開することはない。それは現実世界において実体がない故に信教として信じてもらえないからであったり、信教の概念が曖昧であるからだったりすることが原因であると考えられている。そして信教においては神事を収めた動画において公開されているGOの本尊をどこかどの動画でも一目見ればすぐ、彼に対してGO is GODとかGOは神だとかコメントを行うことである。彼らの規範的かつ過激的な神格化に対しては、この宗教をカルト扱いする人々も少ないが、どちらにせよGOは神である。
補足[編集 | hide]
この新興宗教はニコニコ動画に限らず、ネット百科事典においても掲載されたり、布教されたりすることがある。しかしながら最大手であるWikipediaには存在せず、Uncyclopediaにおいては日本語版に記事が存在するものの粗悪な記事であることから削除を受けようとしており、他のサイトからは排斥の扱いを受けているようである。また、このウソペディアにおいてもGOは神という名で信者による投稿を受けている[1]。
脚注[編集 | hide]
- ↑ 実際にはICUの救出に過ぎない上、むしろ信者を馬鹿にした内容になっている。
関連項目[編集 | hide]