Kamelopedia

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』
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Kamelopedia(らくだのペディア)とは、ドイツ語アンサイクロペディアでありながら、Illogicopediaと姉妹関係にある、ユーモア百科事典サイトである。

概要[編集 | hide | hide all]

アンサイクロペディアのバベルによると、そもそもドイツ語系には、三種類のアンサイクロペディアグループサイトが存在する。一つがStupidedia(バカペディア)で、主にオーストリア地方で話される高地ドイツ語(Boarisch)によるもの、二つ目がwikia上に存在するUncyclopediaで、ドイツ語話者を幅広くターゲットにしたもの、最後がこのKamelopediaで、バベルでは低地ドイツ語(Plattdüütsch)によるサイトとされている。

規模で見ると、Stupidediaが最大で24000近い記事を有し、日本語版アンサイクロペディアをも上回る規模となっているが、Kamelopediaもその半数を超える13500程の記事が存在し、世界有数のユーモア系百科事典サイトになっている。奇妙なことにドイツ語版が一番小規模で、6000ほどの記事しかないため、恐らく純粋なドイツ語は衰退しているのだろう。これは純化を図ったヒトラーが失脚したことや、東西ドイツの分裂と統一を経た後、EUの事実上の盟主として積極的に移民を受け入れ、トルコ人ユダヤ人等のドイツ系でない移民が急増したことによるのかもしれない。

話を戻すと、13000記事以上あり、Uncyclopediaの一部として認められたサイトでありながら、その公式ライバルであるIllogicopediaグループとも姉妹関係を結んでいる、ビスマルク並みにしたたかなサイトが、このKamelopediaなのである。

そもそもIllogicopediaとは[編集 | hide]

アンサイクロペディアは、言わずと知れたウィキペディアパロディとしてユーモアを追求しているサイトであるが、Illogicopediaとは何かは、あまり知られていない。Illogicopediaとは、10000記事強の記事が存在する、The amusing, nonsensical encyclopedia that anyone can mess up.(誰でも散らかすことができる愉快なナンセンス百科事典)であり、clever and amusing randomness, silly humour and nonsense; as the name suggests, things that are illogical.(賢く愉快なランダムさ、下らないユーモアやナンセンス:その名の通り、非論理的なこと)を受け入れるサイトである[1]

特定のサイトのパロディとは明記されていないが、Nonsense on Wikipedia and random humor rejected from Uncyclopedia, can be imported to this wiki.、つまりウィキペディア上のナンセンスや、アンサイクロペディアで受け入れられなかった支離滅裂なユーモアをインポートすることが認められているという意味ではエンペディアのエスケープ転載に近い制度が認められており[2]Except for articles that constitute vandalism, deletion is rare.(荒らしを構成する記事でない限り、削除は稀である)という点では、ウソペディアと同様の寛容さが存在するサイトである[3]

ただし、ナンセンス至上主義であるため、We are not required to be funny. - just nonsensical.(おかしいことは求められていない。ただナンセンスであればよい)[4]という記述もあるので、建前上はウソペディアとは異なる部分もある[5]

ウソペディアやエンペディアに近い部分があることから察せられるように、本来はアンサイクロペディアとは全く異なる方針のサイトで、かつ過疎ペディアなのであるが、何故かアンサイクロペディアグループは、バベルでライバルサイトでありながらグループとして掲載しているのみならず、専用欄すら設けているほど厚遇している[6]

その理由を探ると、驚くべきことだが、All Illogicopedia projects are hosted by Uncyclomedia(全てのIllogicopediaプロジェクトは、アンサイクロペディアがホストしている)のだというのだ[7]。元々ライバルだったのを吸収合併したのか、それとも最初からAKB48乃木坂46のような関係だったのか…。

話は戻ると[編集 | hide]

Kamelopediaは、アンサイクロペディアグループの一員であると同時に、何故かIllogicopediaとも同盟関係を結んでいる。母体がくっついているのだから今となってはそれこそナンセンスにも見える。が、よくよく見ると、アンサイクロメディアに動かされている日本語版アンサイクロペディアなどの大多数のサイトとは異なり、Kamelopediaは独立サイトである[8]。だからこそ、アンサイクロペディアグループとも、Illogicopediaグループとも、自由な提携関係を妥結できたのだろう。かくて、したたかにも、二つのグループ両方に名を連ねることに成功したのである[9]

その効果のほどは不明だが、少なくとも標準ドイツ語版の倍近い記事を持っているという意味では、あるいはまったく意味のないことではないのかもしれない。

脚注[編集 | hide]

  1. http://en.illogicopedia.org/wiki/Illogicopedia:About
  2. http://en.illogicopedia.org/wiki/Illogicopedia:About
  3. http://en.illogicopedia.org/wiki/Illogicopedia:FAQ#My_article_was_deleted.21
  4. http://en.illogicopedia.org/wiki/Illogicopedia:Commandments
  5. だが、実際にはウソペディアとの相性はかなり良好だろう。特に架空国擁護派のユーザー達が戻って来る時期になれば…。
  6. 似たように厚遇されているサイトには、Encyclopædia_Dæmonica(悪魔の辞典、同名の風刺書籍が由来か)がある。
  7. https://uncyclopedia.info/wiki/Main_Page
  8. 皮肉なことだが、本家本元の英語版も、元々はウィキアにあったらしいが、今では独立サイトである。
  9. しかし、それが認められているのは、Illogicopediaの上であって、アンサイクロペディアグループのバベル上では無かったことにされている。