M-1グランプリ
M-1グランプリは、日本の賞レース。出場者のうち、日本一M、すなわちマゾヒストなのは誰であるかを競う大会。毎年12月、年末にテレビ朝日系列で放送されている。
概要[編集 | hide | hide all]
2001年に、暴力団に頼み込んで攻めてもらうほどのドMであった島田紳助が企画し、吉原吉本興業が主催で開催された。2010年で一旦終了したが、2015年に復活し、令和の時代にまで続くお色気ものとして有名になっている。
基本出場者はS役とともに出場することが必須なので、基本2人以上での出場となる。なお、勘違いされがちだが、SMプレイそのものを評価するのではなく「M側の反応」が評価基準である。
SMではあるが基本的に小道具の使用は禁止。そのためS側は言葉責めを中心に行うことになり高い技術力が要求される。
基本は人間2人での出場となるが3人でMを2人にすることによる得点倍増を狙ったものや、ハリネズミとのエントリーで針でSMプレイを行うという特殊なエントリーも存在する。
影響力[編集 | hide]
番組は年末のゴールデンタイムで放送される年に1度の大会であることから絶大なる影響力を持ち、その大会で優勝した者にはCM[1]の出演権が与えられ、また翌年のメディアへの露出が極端に増える。
また、SMが異常性癖からそれなりにメジャーで一般的な性癖になったのもこの番組の影響とされる[要出典]。
問題[編集 | hide]
しかしながら視聴率の高さと時間帯の問題で悪影響があるとの指摘が出ている。主にその対象は子供であり、性癖の元に行われていることを理解していないと単なる暴力的行為が合法の元に行われていると勘違いすると、少年犯罪の割合が増加するという指摘が出ている。
脚注[編集 | hide]
- ↑ 偶然かSMと一文字違いである。
関連項目[編集 | hide]
- 空気階段 - 別の大会でダブルMという高等テクニックを披露した。