ウソブックス:プリキュアの皆さんに野球に挑戦してもらいました

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

時折、ヤフー知恵袋などで、「〇〇で打線組んでみた」という質問があったりする。では、プリキュアの能力を駆使して野球をしたらどうなるか? 考えていこうと思う。

球審はストライクとボールを見分けられるか?[編集 | hide | hide all]

プリキュアの攻撃力は必殺技などで隠れがちだが、ブラックやホワイト、ミルキィローズなどを見ていると、地面に拳をあてがえばクレータができる。すさまじく早い拳なのか、はたまた、とんでもない体重があればできる芸当だが、それだけのパワーで投げたら球は170キロを優に上回る。詳しい計算は、柳田理科雄さんヘルプ!

この速度の球は果たして球審に見えるのだろうか?それが問題だ。これをクリアしても、次はバッター目線での問題が浮かび上がる。

バットを当てることができるのか?[編集 | hide]

弾丸のように速いボールにバットを合わせるには、バントしかない。もしくは、力が入りにくい、ブルームのソフトボールスタイルならば球速はさほどではないかもしれない。変化球を駆使してくるなら、もしかしたらミートできるかもしれない。だが、キュアアムールやメロディ、サニーの投擲力ならばストレートでも十分に戦えるだろう。

プリキュアが守備している限り、ホームランはありえない。[編集 | hide]

外野をハピネスチャージ組でかため、捕手に1人加える。内野は特に制限はないが、パッションは外せないだろう。テレポート能力があれば、大抵の打撃はゴロで終わる。テレポートを禁止したとしてもちょっと頭上を抜けるレベルなら、圧倒的な跳躍力で捕れてしまう。そして、高く上がったファールボール。すべて捕られてしまう。ホームランも外野のハピネス組によってなかったことにされる。キャッチャーの背後に高く飛べば、フェンスを跳び越す前に空を飛んで捕ってしまう。ファールもホームランもまるっきり意味がなく、着実にアウトを積み重ねていく。

プリキュアチームの怒涛の攻め[編集 | hide]

世界中の名プレーヤで9人そろえて立ち向かうことを考えよう。プロとはいえ、プリキュアが相手では苦戦は必須。ベンチをほぼ無数に設置できるようにして、ピッチャーも軽く20人くらい控えがいるという特別なルールにしてみよう。1イニングにつき1人、全力投球してもらう感じだ。

1番、ド素人のキュアラブリー。これは敵が用意したサイアークというモンスターが繰り出す剛速球を相手にした時の話である。15球連続ファールという成績を残している。ド素人がここまで粘るのだから、たまったものではない。ラブリーライジングバットも相手の狙うコースさえ見切ればホームランになる。プリキュアのパワーだからバットの威力は各チームの4番クラスよりも強いはずだ。

超高速の走塁[編集 | hide]

ハートキャッチ組に登板を願おう。シュシュっと気分でスピードアップする。その時のスピードは、デザトリアンの周りで砂塵に隠れて実態が見えないスピードである。この速さなら、バントで十分。バットに当たり、転がり、捕球、送球。この間にスピード的には2塁にまで進めるだろう。また足の速さなら、陸上で鍛えた、フォンテーヌ、逃げ足が速いプリンセスも向いているだろう。プリキュアはまともにバットを振るわずとも、バントだけで次々と本塁に帰ってくるわけだ。

では、ちゃんとスイングしたら?[編集 | hide]

運動部としてバントで超高速で走塁するのはプライドが許さない、スポーツマンプリキュアを並べると、どうなるか?1番はキュアブルーム氏に登板願おう。ソフトボールと野球では勝手が違うが、運動能力的に考えれば、ボールが少し重いくらいで、なんら問題はない。プリキュアの能力で動体視力が鋭くなる場合、プロでも貴重な160キロを投げる投手が相手でも、ジャストミートを連発するだろう。

さらに、サッカーが得意なキュアルージュ。様々な運動部の掛け持ちをしているので、やはりホームラン製造機だ。スポーツが得意なプリキュアは枚挙にいとまがない。

まとめ[編集 | hide]

この次第でプリキュアに野球をやらせると、ホームランもファールも関係なくアウトになり、世界選抜チームは下手をすればノーヒットノーランまで考えられ、プリキュアチームが攻めにまわると、延々とバントで得点を稼ぎ、まともにやれとヤジが飛べばたちまちホームランが連発。1イニングコールドゲームすら考えられる。コールドゲームにならなければ、プリキュア側が延々とホームランを重ねる。気が済んだら何らかの方法でチェンジ。3球打ちあげて3人処刑後、また延々とバント、ホームラン。大リーグもNPBもプリキュアが相手では手も足も出ないだろう。