クリスマス
クリスマス(英:Christmas)とは、消費政策・ならびに少子化対策の一環として世界各地で実施されている祝賀行事である。
概要[編集 | hide | hide all]
この行事は、本来イエス・キリストの生誕日として、12月25日に実施される。但し、日本ではクリスマス当日よりかは前日のクリスマスイブが事実上のクリスマスとなっており、12月24日をクリスマスであると見做す動きもある。また、海外では10月の時点で飾り付けを始め、「もう今年もクリスマスシーズンか」と話し合う場合もあるという[要出典]。
また、クリスマスを独りだけで過ごす人はクリぼっちと呼ばれ、社会的に虐げられている(#クリぼっち参照)。
起源[編集 | hide]
0年(紀元前1年)12月25日にイエス・キリストが誕生したことに始まり、キリスト教の創始時に教祖兼神の御降誕の日として創始された。
現在の形に近いクリスマスの起源は4世紀頃まで遡る。かつての東ローマ帝国の小アジア(現在のトルコ)にいたニコラウスという司教が、通りかかった家から「はぁ~仕事が無エ 時間が無エ 銭が無エから 嫁行け無エ」という歌を聞き、哀れに思い、金貨の入った袋を煙突から投げ入れた。すると、その袋が偶然暖炉の前で乾かしていた靴下にストンと入った。そんな偶然あるか。これが現在のクリスマスの「靴下をぶら下げる」という、一見意味不明な行為の起源となった。
それからも、ニコラウスは善行を積み、「聖ニコラウス(St. Nicolaus)」として崇められるようになった。セント・ニコラウスはオランダ語で「シンタクラース」と発音され、14世紀頃から聖ニコラウスの命日である12月6日を「シンタクラース祭」として祝うようになった[1]。
その後、1931年にコカ・コーラ社が「白髪・白髭で赤い服を着た出っ腹の老人」という現在のサンタクロース像を作り出して以来は、貧しい家庭のみならず全ての良い子たちに広がり、以来現在にわたって白髪・白髭(以下略)の人物による不法侵入・プレゼントの贈与が繰り返されている[2]。それだけではなく、サンタクロースを無断で広告にしたキャンペーンやセールが行われている。こんな世の中に誰がしたのだろうか。今やこの世に良い子などいないのではないかとすら思える状態である。
〜 この節 について、星新一
世界のクリスマス[編集 | hide]
先述の聖ニコラウスやサンタクロースのみならず、世界にはクリスマスをだしにした消費政策のために産み出された様々なキャラクターが存在する。
ベファーナ[編集 | hide]
イタリアのクリスマスシーズンに現れる魔女。1月6日にボロを纏ってやってきて、良い子の靴下には飴やプレゼントを、悪い子には炭や灰を入れていくという。子供たちは、飴でベタベタになったり、プレゼントが入っているがビリビリに破れた靴下を見て嘆き悲しむという。
ファザークリスマス[編集 | hide]
イギリスのクリスマスに登場。緑のオーバーを着て月桂冠を被っている。古代ローマの冬至祭を受け継ぎ、クリスマス頃に盛大に行われた宴会の道化が由来とされている。どちらかというと色はクリスマスツリーに近い。
トムテ[編集 | hide]
スウェーデンの妖精。夜中に家畜の世話をするなど、お節介世話好きな一面がある。クリスマスの時期には、人々が感謝の気持ちを込めて、好物のミルクで煮込んだお粥を置いておくというから、馬鹿舌であることは明白。ただし、機嫌を損ねると病気や不幸をもたらすと言われているので、誰も指摘することはない。
子作り[編集 | hide]
「Sexが一番Oい日はXmas」と言われる通り、クリスマスには、愛しあう男女が寝床を共にし、愛を確かめあう。その結果できちゃうことがある。クリスマス前後を妊娠日とすると、生まれる子供は11月4日前後に生まれることが多く、多くの人が11月4日生まれに絶望した。
クリぼっち[編集 | hide]
クリぼっちは、「クリスマスを独りぼっち」で過ごす人、或いは過ごさざるを得ない人のことを表す差別用語である。毎年12月になると、所謂陰キャや非リア充と呼ばれる人々は一概に「クリぼっち」と呼ばれるようになる。
哀れなクリぼっち達は、以下のようなことをして何とかして気を紛らわしている。
- 好きなエクストリームスポーツをする
- ネットゲームをして見知らぬ人と悲しみを分かち合う
- まだ見ぬ嫁を想像し、お察し下さい行為に励む
- リア充爆発しろ!と叫んで1日をやり過ごす
余りにも哀れである。しかし我々は、「どうかこのような人々の家にサンタクロースが訪れてくれますように」と祈ることしかできないのである。
〜 クリスマス について、星新一
脚注[編集 | hide]
関連項目[編集 | hide]
翠色執筆コンテスト入賞 |
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この記事は、第3回翠色執筆コンテストで、2位入賞しました。加筆され過ぎて、ウソペディアにふさわしい、真実が見えない記事になったようです。対抗できるのは、化粧を施したうえでプリクラ加工された盛り写真ぐらいのものでしょう。 |