伊予鉄道

出典: 究極の八百科事典『ウソペディア』

伊予鉄道(いよてつどう)とは、四国の地方私鉄である。

概要[編集 | hide | hide all]

オレンジに染まった松山市内。電車を路面電車が待つ光景も当たり前である。

四国初めての私鉄…どころか四国初めての鉄道…どころか中四国初の鉄道であり、さらには日本鉄道に続く日本2番目の私鉄、日本鉄道は後に国有化されているため現存する最古の私鉄となっている。そのため松山市はもはや伊予鉄道の企業城下町と化しており、伊予鉄道が全ての電車とバスをオレンジ色に塗ってしまったことによりオレンジ一色に染まっている。まだとかであればそこまで印象的でもないのであるが、なんせ愛媛県といえばみかん、みかんといえばオレンジ[1]であるため非常に異様な光景となってしまった。

まあ、実は松山市の思い通りなのであるが。

広電との関係[編集 | hide]

松山市から瀬戸内海を挟んだ反対側には広島電鉄が存在するが、実は幾つかの共通点が見受けられる。

  1. どちらも鉄道線と軌道線を保有している。
  2. 市内に軌道線を張り巡らせている。

そして何より地理的な位置関係から、なんらかの関係があるのではないかと考えられる[要出典]

坊ちゃん列車[編集 | hide]

伊予鉄道は坊ちゃん列車なる列車を走らせているのだが、なんと地方私鉄としては珍しく蒸気機関車で運行される。それだけならいいのだが、これがなんと郊外線[2]ではなく路面電車である市内線を走るのである。そのため街中で車と蒸気機関車が並走するという光景が見られる。また、蒸気機関車なので機回しが必要であるが、伊予鉄線には転車台などは存在しない。ではそうするかというと、人力で回し、客車も人力で動かすという他ではまず見られないことをやってのけるのである。

脚注[編集 | hide]

  1. 果物ではなく色のことである。
  2. 伊予鉄道において、路面電車でない路線のこと。

関連項目[編集 | hide]